縦型ショートドラマの制作を手掛ける株式会社GOKKOは2026年4月22日、BookLiveが主催する「第1回StellaJeanコンテスト映像化原作大賞」に審査員として参画することを発表した。同社が培ってきたショートドラマの制作および配信ノウハウを投入し、原作と映像を直接つなぐ新たな創作エコシステムの構築を支援する。
本コンテストは同年4月に開設された物語プラットフォーム「StellaJean」の始動に伴い開催される。募集部門は「小説」と「脚本・シナリオ」の2部門で、ジャンルは恋愛やミステリー、SFなど多岐にわたる。応募期間は3月24日から6月30日までとし、結果発表は10月下旬を予定している。総合大賞作品には賞金50万円の授与と映像化が確約されるほか、各社の賞を受賞した作品も協賛企業による映像化が検討される。
GOKKOは累計再生回数120億回を超える実績を持ち、SNS時代における共感性や拡散性の分析に強みを持つ。今回の審査では、単なる文学的な評価に留まらず、映像化した際のストーリー設計やテンポ、ショートドラマとしての展開可能性といった「実際に映像として成立するか」という実践的な観点を重視する。
背景には、優れた原作が映像化の機会を得られず、制作側も新しい原作に出会えないという業界特有の課題がある。同社はこのギャップを埋めるため、原作、クリエイター、制作会社が直接つながる創作インフラの確立を目指す。
