東京発のカルチャー動画メディア「McGuffin(マクガフィン)」が、2025年5月14日にYouTubeチャンネル登録者数50万人を突破した。運営元である株式会社ニューステクノロジー(東京都港区、代表取締役:三浦純揮)が20日、発表した。
「McGuffin」は2017年に始動した映像メディアで、音楽・ファッション・アート・スポーツ・ライフスタイルといったジャンルを横断し、東京を中心としたカルチャーを独自の視点から発信している。アーティストやクリエイターのインタビュー、ドキュメンタリー、ストリートカルチャーに根ざしたスタイルムービーなどを通じて、特にZ世代を中心に厚い支持を得ている。
チャンネル内では「ルームツアー」「アーティスト対談」「ケンコバSTYLE!」など約15本の人気連載が展開され、コンテンツの多様性が視聴者層の拡大に寄与してきた。累計再生回数は1.4億回を超え、最多再生コンテンツは約331万回を記録。月間ユニーク視聴者数は約119万人に達し、そのうち約79万人がリピーターという高い定着率を誇る。
また、ショート動画やSNSの活用も功を奏し、2024年以降は登録者数の増加ペースが加速。視聴者の約75%は18〜44歳で構成され、Z世代だけでなく30代、40代にも支持が広がっている。
映像だけでなく物販事業にも注力しており、2021年からは公式オンラインストア「McGuffin STORE」を展開。Tシャツやフーディーなどのオリジナルアイテムに加え、動画と連動した「video series」では、作品の印象的なシーンをグラフィックとして表現し、コンテンツと商品が一体となった独自のスタイルを確立している。
登録者数50万人突破を記念して、今後はメンバーシップ向けの公開収録イベントを予定しており、詳細は近日中にプレスリリースやSNSを通じて告知されるという。動画メディアにとどまらず、アパレルやイベント領域にも展開を広げることで、McGuffinはカルチャーと視聴者をつなぐ存在としてさらにその存在感を高めていく方針だ。