株式会社LITORY(代表取締役:平田圭)は、月刊『ブレーン』(株式会社宣伝会議)主催のオンライン動画コンテスト「第12回 BOVA(Brain Online Video Award)」にて、ビックカメラの課題に応えた動画作品「タイパよりエモパ」で、オンライン動画部門の協賛企業賞を受賞した。

BOVAは、若手映像クリエイターの発掘と育成を目的に2013年より開催されているオンライン動画のコンテスト。今回、LITORYが制作した作品「タイパよりエモパ」は、スピードや効率を重視する“タイパ(タイムパフォーマンス)”の価値観に一石を投じ、リアル店舗ならではの「偶然の発見」や「驚き」「店員とのコミュニケーション」を通じた“エモーショナルな買い物体験”をテーマに据えた。

映像では、ビックカメラの店舗における豊富な商品知識や丁寧な接客を通して、心が動く購買体験の魅力を描写。画面越しでは得られないリアルならではの価値を映し出す内容が高く評価され、今回の受賞につながった。

LITORYは今後も、企業の「らしさ」を引き出し、感情に訴えかけるストーリー設計と演出により、機能的な訴求にとどまらないブランディング動画を制作する方針だ。動画や音楽を通じて企業とステークホルダーをつなぐ「共鳴型ブランディング」の実現を掲げ、革新的な表現で日本企業の成長を支えていくとしている。

受賞作品「タイパよりエモパ」はYouTube上で公開中。詳細はBOVA公式サイトおよび『ブレーン』2025年5月号にも掲載されている。