株式会社高橋書店(本社:東京都豊島区、代表取締役:清水美成氏)が発行する『何度でもつくりたくなる! 小学生からの料理のきほん』と、じぶんでできる‼ おりがみシリーズ(『じぶんでできる!! はじめてのおりがみ』『じぶんでできる!! どうぶつのおりがみ』)の計3点が、2026年8月19日発表の「第20回キッズデザイン賞」を受賞した。
キッズデザイン賞は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する顕彰制度だ。子どもの安全・安心な暮らしや感性・創造性の育成、社会参画の促進など、子どもに関わるあらゆる優れた製品・サービス・活動・研究を対象に表彰している。
今回受賞した『何度でもつくりたくなる! 小学生からの料理のきほん』(著者:潮田彩氏、定価1,650円・税込)は、予約2年待ちという人気の子ども料理教室のノウハウをもとに編まれた料理入門書だ。包丁の使い方や火の扱い方といった基礎から丁寧に解説し、「切る」「焼く・いためる」などスキルごとに学べる構成で、一生ものの料理力を育むことを目指している。子どもがつまずきやすいポイントや保護者向けの声かけのヒントも盛り込まれており、安全に料理を楽しめるよう配慮されている。また、料理中に本が閉じないコデックス装を採用している点も実用的だ。
一方、おりがみシリーズ2冊(著者:新宮文明氏)は、折り図の写真を一般的なおりがみと同じ原寸大で掲載した超入門書だ。『じぶんでできる!! はじめてのおりがみ』(定価1,430円・税込)と『じぶんでできる!! どうぶつのおりがみ』(定価1,540円・税込)はいずれも、紙面と見比べながら折り進められる工夫により、「折り図が読めない」という子どもでも挑戦しやすい設計になっている。
受賞した3点に共通するのは、子どもが大人に頼らず自ら挑戦し、成功体験を積み重ねられることを目的に企画・編集されている点だ。「できた!」という体験の積み重ねが、子どもの自信や主体性、創造力を育むという考え方が根底にある。高橋書店は今後も、子どもたちの学びと成長に寄り添う本づくりを続けていくとしている。

