株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長:瀬津要氏)が発行するPHP文芸文庫の人気シリーズ「猫を処方いたします。」(石田祥著)が、全世界累計発行部数100万部を突破した。これを記念し、第1巻を日英リバーシブルカバーで新装発売することが決定。8月8日の「世界猫の日」に合わせて全国書店に並ぶ。
「猫を処方いたします。」シリーズは、京都市内の古びたビルの5階にある「中京こころのびょういん」を舞台にした癒し系小説だ。悩みを抱えた患者たちに、妙にノリの軽い医者・ニケ先生が薬の代わりに本物の「猫」を処方するという独創的な設定で、現代人のさまざまな悩みに寄り添う物語として共感を広げてきた。国内では第11回京都本大賞、第13回うつのみや大賞文庫部門を受賞し、2023年3月の第1巻刊行以来、着実に読者を増やしてきた。
現在、本シリーズは36の国と地域で翻訳出版されている。イギリスやアメリカをはじめ、現地メディアが特集を組んだブラジルなど、国や文化を超えて支持を集め、「ジャパニーズ・ヒーリング・フィクション」として海外でも注目を集めている。ストレスや孤独、不安を抱えやすい現代だからこそ、「癒されたい」「誰かに心を受け止めてほしい」という万国共通の願いに寄り添う物語が世界中の読者の心をつかんでいる。
今回発売される100万部記念リバーシブルカバーは、英国版と日本版の2つのデザインが楽しめる日本限定仕様だ。店頭在庫がなくなり次第終了となるため、入手を希望する読者は早めの購入が望ましい。著者の石田祥氏は「世界中の猫好き読書様のお陰で、100万部という夢のような数字に到達することができました。毎巻、私自身が癒されながら書いております」とコメントを寄せた。
また、シリーズ最新第6巻『猫を処方いたします。6』が2026年9月9日に発売予定だ。定価は935円(10%税込)、PHP文芸文庫より刊行される。シリーズの最新情報はPHP研究所の公式サイト(https://www.php.co.jp/books/nekowosyohou/)で確認できる。

