APPKEY合同会社(代表社員:中村淳之介氏)は、生成AIを活用して制作した縦型ショートアニメシリーズ『お宝探偵団 ─ 地下帝国の秘宝 ─』(全10話)を、2026年6月8日よりYouTube ShortsおよびTikTokで順次配信している。
本作は、昭和レトロの”お宝”を追う少年4人組を描いた冒険ミステリーだ。一枚の古い写真を手がかりに、少年たちが「地下帝国」に眠る秘宝を追う物語で、コレクター間で”聖杯”とも呼ばれる推定数千万円のレトロ玩具が物語の核心に据えられている。昭和の空気感とノスタルジー、少年たちの友情と探究心を軸に、全10話で一つの大きな謎へと迫っていく。
登場するのは、チームをまとめるリーダーのケン、眼鏡をかけた頭脳派のタク、負けん気の強いムードメーカーのショウ、感情表現豊かな大柄なハルの4人。それぞれ個性的なキャラクターが物語を彩る。
制作面では、企画から配信まで生成AIを軸とした個人制作体制を採用している。作画にはNiji JourneyやOpenAI Image Generation、Gemini Image Generationを使用し、動画化にはSeedance 2.0を活用。編集・仕上げにAdobe Premiere ProやPhotoshop、音声・音楽にはElevenLabsやSunoを組み合わせた。原作・脚本・監督から連動アプリ開発まで、のすけ(中村淳之介)氏が個人で手がけており、アニメ全10話は企画から完成まで約1か月、アプリは約2週間で制作したという。
配信スケジュールは、6月8日から6月24日にかけて毎週月・水・金・日の19時(日本時間)に1話ずつ公開される。第1話「極秘情報入手」から第10話「地下に眠る秘宝」まで、順を追って楽しめる構成だ。
さらに、作品と連動するアプリ『お宝探偵団(Treasure Sleuth)』が6月14日にApp StoreおよびGoogle Playで同時リリース予定だ。写真を撮るだけでAIがアイテムの正体や価値のヒントを提示するもので、フリーマーケットや骨董市での活用、家の片付け時の判断材料として役立てられる。AIが示す情報はアイテムの候補、カテゴリや年代感の推定、価値の目安、真贋のヒントなど多岐にわたる。ただし、正式な鑑定・査定ではなく参考情報の提供であることに注意が必要だ。
料金は基本無料で、より高機能な「Pro」プランも用意されている。Proプランでは類似候補6件と外部リンクの表示、保存無制限が利用でき、価格はiOS版が月額600円、Android版が月額580円となっている。
「ガラクタか、宝か。その答えの少し手前まで、AIが連れていく」というコンセプトのもと、アニメ本編とアプリは”お宝を探すワクワク”という共通テーマでつながっている。公式サイトはhttps://appkey.jp/otakara/ja/にて公開中だ。