株式会社Harukaze(埼玉県深谷市、代表取締役社長:コンドウハルキ氏)が運営するデザインスクール「デザジュク」は、若手クリエイター81名を対象とした業界調査の結果を公開した。あわせて、同スクール受講生112名の学び直しによる変化を追った調査結果も発表。コンドウ氏の初著書『ズルいほど稼げるデザイナーの仕事術』が2026年7月15日に株式会社KADOKAWAより発売される。
調査によると、生成AI(ChatGPT・Midjourney・Claude等)を日常業務で使用している若手クリエイターは91.4%に上り、「使ったことがない」「使う気がない」と答えた人はゼロだった。一方、稼ぐ方法論を教える文化が業界に「充分にある」と答えた人はわずか7.4%にとどまり、「ほとんどない」「まったくない」の合計は28.4%に達した。直近1年で学んだ内容としてはAIツールの使い方が82.7%で最多だったが、単価交渉・契約スキルは16.0%と最下位で、稼ぎに直結するスキルほど学ぶ機会が後回しになっている実態が浮かび上がった。
受講生112名を対象とした調査では、受講前後で「稼げる自信」スコアが平均2.8から5.2へ上昇した。収入がある人の割合は45.5%から70.5%へ増加し、平均月収は約2.5万円から約6.1万円へ、平均単価は約1.6万円から約3.9万円へとそれぞれ約2.4〜2.5倍に伸びた。また、稼げなかった理由として最も多く挙げられたのは「案件の取り方が分からなかった」(58.0%)で、「制作スキルが足りていなかった」(49.1%)を上回った。稼げない原因は技術よりも仕事の取り方と相談先の不在にあるという構図が明確になった。
著者のコンドウ氏は小学2年生から4年間セブ島に留学し、14歳でデザイナーとして起業した経歴を持つ22歳の若手経営者だ。現在は700名以上の生徒を抱えるデザジュクを運営するほか、近畿大学の講師や多数の講演実績を持つ。同氏は「作る力と稼ぐ力は別物。それを体系的に教える場所がなく、業界には稼ぐと言うことをためらう空気さえある。その空気を壊すための教科書を2年かけて書いた」とコメントしている。
書籍『ズルいほど稼げるデザイナーの仕事術』はA5判・320ページ、価格は2,310円(税込)。発売初日の7月15日から19日まで、東京・原宿の東急プラザ原宿「ハラカド」3階に特設会場を設け、コンドウ氏が直接手売りする発売記念ポップアップも開催される。また、7月28日21時からはZoomにて出版記念オンライン対談「自分から学ぶ→自分から稼ぐ」が無料開催される予定だ。