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アイデアや企画、プレゼンにおいて「コンセプトの有無」が成果を大きく左右する時代に、ブランディングの第一人者である篠﨑友徳氏がその核心を解き明かす。篠﨑氏が代表を務める株式会社クリエイターボックス(東京都港区)は、著書『世界はコンセプトでできている』(かんき出版)を2025年12月17日に発売する。

本書は、誰もがすぐに実践できる「コンセプト思考」と、その言語化を助ける「コンセプトの型」を豊富な実例とともに紹介している。著者の篠﨑氏は、ブランド立ち上げから商品開発まで幅広く手がけ、ヒット商品「C COFFEE」で5年間に累計売上100億円を達成した実績を持つクリエイティブディレクターである。

現代はモノや情報があふれ、品質や価格だけでは差別化が難しい社会である。篠﨑氏は、選ばれる理由を生む「コンセプト」の重要性が増していると指摘する。顧客は製品やサービスの背景にあるストーリーや企業姿勢までを重視しており、本書はそうしたニーズに応える「伝わる考え方」を体系化した内容となっている。

書中では、よいコンセプトに共通する五つの要素や、誰でも再現できる八つの型を紹介。さらに、効果的なトレーニング法や、自己ブランディングに応用できる「自分のコンセプト」の作り方も解説している。発想力や才能に頼るのではなく、「視点の持ち方」を鍛えることで誰でも質の高いコンセプトを生み出せるという。

篠﨑氏は「伝わらないアイデアの多くは、コンセプトが欠けているだけ。ストーリーさえ定まれば、不器用な話し方でも相手には伝わる」と語る。ビジネスやクリエイティブ分野に携わる人だけでなく、自身のキャリアや生き方を見つめ直したい人にも有益な一冊となっている。

書籍は税別1,700円で、全国の書店やオンライン書店にて販売される。

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