ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」は2025年6月8日、東京都内で「第9回ワクセル会議」を開催した。今回は総勢60名以上が参加し、特別ゲストに俳優、映画監督、実業家として活躍する伊勢谷友介氏を招き、講演会も実施された。
「ワクセル会議」とは?
「ワクセル」は、コラボレートを通じて人々に夢を与え続けるソーシャルビジネスコミュニティである。健全に学び、チャレンジし、成長し、達成し続ける人々が集まる場を目指しており、さまざまな分野で活躍する著名人、経営者、クリエイターとのコラボレーションを通じて、多岐にわたる取り組みやコンテンツ制作を行っている。
「ワクセル会議」は、ワクセルのビジョン達成のため、学びと交流の場を提供する目的で開催される。全国各地のワクセルコラボレーターや運営スタッフが一堂に会し、事業に関する情報交換やアピールを行うことで、コラボレーター同士の新たな協業のきっかけを創出しているのだ。また、特別ゲストによる講演を通じて、参加者の事業発展に役立つ学びを提供している。
伊勢谷友介氏が語る「社会を変える」理由
今回の「第9回ワクセル会議」は、三部構成で実施された。
第一部:特別ゲスト講演会
特別ゲスト講演会には、俳優、映画監督、そして実業家として活躍する伊勢谷友介氏が登壇した。伊勢谷氏は東京藝術大学在学中の1996年にモデルとして活動を開始し、98年には俳優としてのキャリアをスタート。2002年には初の映画監督作品「カクト」を公開している。さらに、2009年には「人類が地球に生き残るために」をテーマに、新たな価値とモノの創造、社会貢献活動を行う株式会社リバースプロジェクトを設立した。最近では、自身でデザイン・企画を手掛けるアクションブランド「Happy Sauce」を主宰していることでも知られている。
講演会では、伊勢谷氏がなぜ“社会を変えること”にこだわるのか、その根源にある教育、起業、芸術、幸福論、そして吉田松陰から受けた影響について語られた。この講演会の様子は、後日「ワクセルチャンネル」にてダイジェスト版として公開される予定だ。
第二部:コラボレーターの事業アピールタイム
第二部では、ワクセルコラボレーターが自己紹介と事業アピールを行った。常連の参加者も、初めて参加した人も、それぞれの事業を深く認識し合うことで、今後のコラボレーションにつながる貴重な機会となったようである。
第三部:女性メディア編集文章作成テクニック オリジナリティ発掘講座
第三部では、橋本夏子氏による「女性メディア編集文章作成テクニック オリジナリティ発掘講座」が開催された。橋本氏は慶應義塾大学法学部卒業後、読売広告営業職を経て出版社へ転職し、編集長に就任。18年間にわたり女性メディアの編集に携わり、ヤフージャパンのグループ女性ウェブメディアの総監編集長を務めた経験を持つ。
本講演では、橋本氏の女性メディア編集キャリアやノウハウ、文章作成・コラム執筆の技術、オリジナリティのあるネタの見つけ方、文章作成時の具体的なテクニック、記録・発信の重要性について解説された。AI活用や女性に響く言葉・デザインのノウハウも紹介され、実践的な宿題や提案も行われたのである。
今後の「ワクセル会議」について
ワクセル会議は、今後も東京・大阪を中心に定期的に開催される予定である。総合プロデューサーである住谷知厚氏は、「学びと交流の場の提供を通じてコラボレーターの事業の発展に寄与してまいります」とコメントしている。ワクセルは、YouTubeでの番組配信、オンライン講演会、出版プロデュース、プロジェクト創出、対談・インタビュー記事制作、各種イベントへのキャスティングなど、多岐にわたる活動を展開しているソーシャルビジネスコミュニティだ。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000052391.html





