株式会社ナレッジセンス(本社:東京都港区、代表取締役:門脇敦司)は、法人向け生成AIサービス「ChatSense」において、音声データを高精度で文字起こしできる新機能のβ版をリリースした。
ChatSenseは、ChatGPTを活用した法人向けのAIチャットボットで、セキュリティを強化した環境での利用が可能だ。新たに追加された文字起こし機能では、会議音声やボイスメモなどのデータを自動でテキスト化できる。話者分離や専門用語への対応、日本語を含む多言語処理が可能なほか、ChatGPTを用いた要約機能も搭載。これにより、議事録作成などの業務時間が大幅に短縮される見込みだ。
同社によると、既存の文字起こしツールでは「専門用語の認識精度が低い」「話者の区別が難しい」などの課題があった。新機能では、これらの課題を克服し、企業の生産性向上に貢献することを目指している。
現在、β版のテストユーザーを募集しており、最短で本日から利用が可能。正式リリースは2025年春以降を予定している。詳細や申し込みは公式サイトで受け付けている。