ゲーム、漫画、お菓子から「BreakingDown」まで、デザイナーとして多方面で活躍している株式会社NASUの代表取締役 前田高志氏の新書籍『愛されるデザイン』(幻冬舎)が7月18日に発売される。同書は、3年前に出版された『勝てるデザイン』の続編。

前作では、「Illustrator時短術」「おすすめフォント3選」などデザイナー必見の技術はもちろん、「ダサいデザインはなぜ生まれるのか? 」「プレゼンはラブレター」な「勝てるデザインとは何か」をを解説したWHATの本、今回は「愛されるデザインを作るための思考法」を詳しく紹介したHOWの本となっている。


前田 高志氏
クリエイティブディレクター/ デザイナー

株式会社NASU 代表取締役
クリエイターコミュニティ「マエデ(前田デザイン室)」室長
大阪芸術大学デザイン学科卒業後、任天堂株式会社へ入社。約15年間、広告販促用のグラフィックデザインに携わったのち、2016年に独立。株式会社NASUを設立。「デザインで成す」を掲げ、企業のデザイン経営に注力。クリエイターコミュニティ「前田デザイン室」主宰。2021年3月にビジネス書『勝てるデザイン』を幻冬舎から、同年9月にデザイン書『鬼フィードバック デザインのチカラは“ダメ出し”で育つ』をMdNから、2024年4月にデザイン書『デザイナーが最初の3年で身につけるチカラ』をソシムより出版。「遊び心」のあるデザインが強み。

<目次>

・はじめに

第1章 選択肢を「増やす」ことからデザインは始まる
・格闘技シズルからの脱却「BreakingDown」のデザイン
・「デザイナーの常識」の終焉
・「わかりやすい」こそが、ターゲットを増やせる
・これもデザインだ
・デザインも、世界を変えられる
・デザイン思考は、あたりまえ思考
・デザイナーはアーティストではない
・コミュ力の高いロゴは愛される

第2章「選ぶ力」こそ、デザイン
・教科書を捨てろ!
・粘土をこねくり回すようにデザインしている人へ
・あなたに「デザイナーの目」を移植します。
・SNSは、影響力を身につけるためにやるものじゃない
・そのデザインだから何なの?
・ディレクションの本質は、羞恥心を捨てることにあり
・2000人と接してわかった、共創チームのデザイン
・定義づけの鬼になれ!

第3章「壊して創る」クリエイティブジャンプ
・言語化しすぎるデザイナーは、伸びない説
・脳を規格外にする、仕事の「枠」の越え方
・最上級のクリエイティブワーク
・役割・役職を越境しろ!
・AI時代に生き残りたければ、ポスターを作れ!
・健康経営は、デザインで解決できる
・非常識な本作り

第4章 クリエイティブの背骨を「磨く」
・「デザイン界ど真ん中の有名デザイナー」を諦めた
・デザインするな、変化を起こせ
・一生使えるクリエイティブコンセプト
・「これしかないデザイン」をしろ!
・本質ブレない力
・悲観的思考でポジティブになれ!
・デザインで最も大事なこと
・デザインは生まれるだけでは意味がない

第5章は 愛される生き方
・「デザインやめます」
・100パーセント笑顔を作るデザイン
・手土産はクリエイティブで
・スキルを意識して発動せよ
・愛されれば、お金になる
・SNSを使わずに愛される方法
・デザインで遊べ!
・デザイナー新人類
・すべてのデザイナーに、光を

・おわりに

2024年6月1日より、Amazonにて予約受付中
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