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”デジタルマーケティング領域”へのキャリアアップをはかるために必要な視点と行動とは? ―クリーク・アンド・リバー社 片野坂浩二さん

”デジタルマーケティング領域”へのキャリアアップをはかるために必要な視点と行動とは? ―クリーク・アンド・リバー社 片野坂浩二さん

2021/03/03

あらゆる業界・業種において常識になりつつある、デジタルマーケティング。耳にする機会は増えつつも実際、どのような仕事なのか。そして、どのようにキャリアを積んだら関わることができるのか、知らない方も多いのではないでしょうか。

今回は、ネットイヤーグループなどで1万件以上のWeb・デジタル案件に携わり、クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)で活躍中の片野坂浩二氏に、仕事内容やデジタルマーケティング領域へのキャリアアップをはかるために持つべき意識について伺いました。

片野坂浩二
クリーク・アンド・リバー社 デジタル・マーケティング・グループ チーフプロデューサー
大学卒業後、約20年間デジタルマーケティングに従事、ネットイヤーグループでは、1万件超の案件に関与し、経営も経験。2019年2月、C&R社に活躍の場を移し、チーフプロデューサーとして参画。大手医療メディア企業やJDDL社(Jeki社との合弁企業)のデジタルマーケティング支援や経営企画支援等に携わっている。

戦略の考案〜仕組み化、データ活用の推進まで。幅広い仕事内容

――片野坂さんはデジタルマーケティング部門のチーフプロデューサーという肩書きですが、具体的にはどのような仕事をされているのでしょうか。

企業におけるデジタルマーケティングの戦略を考えたり、仕組み化を進めたりしています。企業によって、「何から始めたらよいかわからない」「仕組みはあるけれど運用する人材がいない」など、課題が違うので状況に合わせてご提供しています。

――担当する企業の要望は、必ずしも「これをしたい」とはっきりしているわけではないのですね。

課題が明確になっていることもあれば、どこが課題なのか探すところから始めることもあります。企業側からは「ここが課題だよ」と伺っていたことでも、関わるうちに「本質的な課題は別にあるのでは?」と気づくことも多くありますね。そんなときは、発見した課題の解決に向けて支援の幅を広げる動きもしています。

――そのためには、企業全体のビジネスのあり方をよく理解する必要がありますね。

はい。具体的なデジタル施策への落とし込みや、集客のためのプロモーション企画なども行うので、運用スキルやチームを統括するスキルも必要ですが、そもそも、ビジネス全体を踏まえて考えないと意味がありません。

これからのクリエイターには「ビジネス全体を知る視点」が必要

――想像以上に仕事内容も考え方も幅広いのですね。片野坂さんは、どのようにスキルや視点を身につけたのでしょうか。

30歳から勤めたネットイヤーグループでの経験が大きいですね。ネットイヤーグループは、デジタル関連の戦略から設計・デザイン、開発、運用までワンストップで提供するビジネススタイルで、プロデューサーとしてプロジェクト全体を遂行する役割を担っていたので、幅広く全てを把握することが当たり前でした。

――トータルで1万件あまりの案件に携わったそうですね。

はい、15年ほど在籍し、あらゆる業界のさまざまな業態のビジネス戦略を練ってきたこともあり、どんな業種や役職の方であっても臆さず話を聞く力がつきました。

――記事を読む人の中には、転職を考えているWebマーケターや、Webディレクターも多いと思います。ますます発展するデジタルマーケティング領域に関わる上で「ビジネス全体を知る視点」は大切でしょうか。

はい。ひとつひとつの施策は、「どんなビジネスをやろうとしているのか」の延長戦上にあるものです。関わるところは、小さな1点かもしれません。でも、その先にあるものを理解した上で施策を行うのと、理解しないで行うのでは差が出てくるでしょう。

たとえばデザインであれば、ただ指示に従って「赤にしました」というだけでなく、「本当に赤がよいのか、青の方がより今のタイミングで獲得しやすいターゲットユーザーに相応しいのではないか」など、ビジネス全体を捉え考えた上で自身の考えを持って進めることが大切です。

――では、そのような考え方をする上で、コツはあるでしょうか。

とにもかくにも「考えること」に尽きます。考えるためには材料が必要ですから、自分で学んで知る、あるいは周りの人に聞いてみることも大切ですね。特に専門的なことは、スペシャリストに尋ねることも必要でしょう。わかっていないのに、わかったつもりで取り組んだら、本質的な課題解決はできず、表面上のことしかできないので、「わからないことは尋ねる」ことも常に意識しています。

――「聞くこと」……。年齢や経験を重ねるにつれ、難しいことでもあると思います。

聞くことを恥ずかしがったり、悪く思われるかもしれないと不安がったりすることをやめることが第一歩ですね。また、聞いても教えてくれない場合もあると思いますが、きちんとした理由があるはずです。

――と言うと?

「信頼されていない」「実態を話すことに抵抗があり安易に答えられない」などですね。まずは信頼を得ることからはじめて、ゆっくりと進めていく。ストレートに聞けないのなら、周りのことから少しずつ尋ねていく、など可能性を探ることが大切だと思います。

デジタル業界は発展途上。臆さず色々な経験を

――ほかに、共通して持つとよい意識はありますか?

デジタルの業界は発展途上で、どんな人たちが高いパフォーマンスを発揮できて、どんな人たちが重宝されるのか、わかっていないところがまだたくさんあります。肩書きや職種が同じだとしても、それぞれが経験した仕事、受けてきた教育、学生時代の部活動やアルバイトの経験などは異なるでしょう。自分にとっては「たいしたことではない」と思えるようなことも、ある組織の中では大きな武器になることことも珍しくありません。


そういった意味では、自分自身のやってきたこと、得意不得意、特性などをじっくり見つめることは有効だと思います。臆さずいろいろな経験をして幅を広げて、自分のキャリアを楽しみながらつくっていってほしいと思います。

新しいビジネス&組織をつくることを目指し、C&R社へ

――片野坂さんは、ネットイヤーグループでの経験を経て、C&R社へ入社されましたね。決め手は、なんだったのでしょうか?

ネットイヤーグループでいろいろな企業の案件にたくさん携わり、自分の中ではある程度「やり尽くした」という思いもあり、新しいビジネスや組織を作ることにより興味がわいてきました。C&R社は人材ビジネスの企業ですが、いろいろなサービスを組み合わせてビジネスの幅を広げているところに魅力を感じましたね。私自身が多くのエンジニアやクリエイティブのプロフェッショナルに支えられてキャリアを形成してきたこともあり、そうした職種や、その仕事の価値を向上させていこうとストレートにいえる企業スタンスにも惹かれましたね。

――今後は、どのようなお仕事をされるのでしょうか。

さまざまな企業のデジタル施策の支援をしてきましたが、今後は社内の変革を進めていく業務に携わる予定です。ビジネスの多角化を進めているC&R社ですが、多くの価値あるビジネスアセットを組み合わせることでもっと価値をあげられると考えています。まずは少しずつデジタル改革を進めていくことで、つなぎ合わせることを進めてシナジーを出せるように貢献したいと考えています。

C&R社では、デジタルマーケティングで企業の課題解決を取り組む人材を募集中(社外クライアントを中心に担当)。ご興味のある方は、下記より求人にエントリー頂けます。

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インタビュー・テキスト:あんどう ちよ/撮影:SYN.PRODUCT/企画・編集:向井 美帆(CREATIVE VILLAGE編集部)


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