映像クリエイター

TVディレクター・AD

TV Director

TVディレクターとは、テレビ番組の制作を現場の指揮する職種です。

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TVディレクター・ADとは

将来性 ★★★☆☆
平均年収 500万円
関連資格
代表的なキャリアステップ ・映像プロデューサー

TVディレクターとは、テレビ番組の制作を現場の指揮する職種です。制作する番組にもよりますがディレクターのもとには、3人程度のアシスタントディレクター(AD)が付きます。

ディレクターがプロデューサーを兼任することも多いため混同されがちですが、現場での制作が中心のディレクターに対し、プロデューサーは番組の企画、予算やスケジュールの設定、スポンサーや出演者との交渉など、番組全体の指揮を行う職種です。

TVディレクター・ADになるには

TVディレクターになるには、テレビ局または番組制作会社に入社することになります。
どちらの場合でも、まずはADとして経験を積んでからディレクターへの昇格という形になります。

必要な資格はありませんが、民放キー局の採用は、学歴が重視される傾向があり、難関大学卒業者がほとんどです。
ディレクターを目指す場合は、まずは番組制作会社やローカルのテレビ局で働き経験を積むことになるでしょう。

TVディレクター・ADの将来性

日本の広告費 | 電通
(データ引用:日本の広告費 | 電通

TVディレクター・ADはテレビ番組の制作では欠かせない仕事ですので、番組制作が行われている限りなくなることはありません。

しかし、インターネットの普及によって、テレビ業界の広告費は緩やかな減少を続けています。
これは、特に若者のテレビの利用率の低下が原因であるため、この傾向は今後も減少傾向は続くと考えられます。

急激にTVディレクター・ADの需要がなくなることはありませんが、長期的に見れば仕事が少なくなっていくといわれています。
テレビ番組だけでなく、YouTubeでの動画制作のディレクション能力など、他のディレクターとの差別化が必要になるでしょう。

TVディレクター・ADの年収とキャリアプラン

ディレクターの平均年収は約500万円といわれていますが、働き方によって大きく異なります。
番組制作全体の場合は550~700万円ですが、地方局では900~1000万円、キー局では1200~1500万円といわれています。
ですので、TVディレクターが年収を上げる方法としては、ディレクターとして活動を続ける場合、番組制作会社からテレビ局に移る方法があります。
また、ディレクターとしての経験を活かしてキャリアチェンジする場合は、プロデューサーやデスクとして番組制作全体の総括をする仕事に就く人が多いです。

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