ライターやブロガーであれば、記事のアクセス数を増やしたいと思うもの。
読者を集めるためには、SEOで記事を上位表示させたり、ロングテールキーワードを使ったり、とさまざまな方法がありますが、いずれも集客までに時間がかかってしまいます。

短期間でアクセスを伸ばしたいなら「トレンドキーワード」の使用がおすすめです。
「トレンドキーワードってどうやって探すの?」
「そもそもトレンドキーワードって何?」
など疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事ではトレンドキーワードの特徴に加えて、活用すべきツールを紹介していきます。
またツールを使わずにトレンドキーワードを探す方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

トレンドキーワードって何?

キーワードがトレンドになるイメージ
トレンドキーワードとは、話題となっているキーワード、もしくはこれから話題となりそうなキーワードのことです。
例えば、年末シーズンに話題となる「忘年会」や、テレビで取り上げられる「新商品情報」などが挙げられます。
また、旬の時期になると検索数が増える傾向があり、うまく活用すれば短期間に大量のアクセスを集めることも可能です。
トレンドキーワードには「季節性」と「人気性」の2種類があるため、それぞれの特徴を知ったうえで使い分けましょう。

季節性のトレンドキーワードとは

季節性のトレンドキーワードとは、特定時期、旬の季節になると検索数が膨大に増すキーワードのことです。その反面、季節が終わるとほとんど検索されなくなります。
例えば「バレンタインデー」や「ゴールデンウィーク」などがあり、うまく季節性のトレンドキーワードを活用すれば爆発的なアクセスが見込めます。

人気性のトレンドキーワードとは

人気性のトレンドキーワードとは、テレビや新聞で話題となり、検索数が急上昇するキーワードのことです。
あらかじめ旬の時期がわかる「季節性」とは違い、人気が高くなっているキーワードを探すスキルと手間・ニーズに応えてクオリティの高い記事を制作するスピード感が要求されます。
例えば「新商品情報」や「芸能人に関するニュース」などが挙げられ、季節性のトレンドキーワードと同様、爆発的なアクセス数が期待できます。

記事にトレンドキーワードを使うメリットとデメリット

トレンドキーワードを使うメリットは「短期的に多くのアクセスを期待できる記事になること」「ドメインの評価が上がること」です。話題となっているキーワードを活用した記事は、アクセス数が伸びるだけでなく「有益な記事」としてGoogleから評価されるため、ドメインの力も強くなります。
しかし、旬の時期を過ぎるとアクセスが激減するデメリットもありますので、継続的にトレンドキーワードを探し続けなければなりません。

トレンドキーワードが見つかるツール9選

ツール類
トレンドキーワードを見つけるおすすめの方法は、ツールを活用することです。具体的には『Google Trends』や『Yahoo!JAPAN』といった直近の急上昇ワードを公開しているツールを活用するとよいでしょう。
ここではトレンドキーワードを見つけられる有用なツールを厳選して9つ、それぞれの特徴や使い方と一緒に紹介します。

Google Trends

https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
Google Trendsとは、キーワードに関する検索回数の推移をチェックできるツールです。
Googleの大規模なデータベースにあるデータをリアルタイムで参照しているので、最新かつ正確な情報が得られます。
「利用料金を支払ったり、アカウント登録したりする必要があるのでは?」と疑問に思うかもしれませんが、無料で利用できるうえ、アカウント登録も必要ありません。(一部の機能を使うにはGoogleアカウントが必要です。)
データを検索する際も「過去1時間」から「過去30日間」「2004年から現在」など、自分の設定した期間でキーワードを分析することも可能です。
またGoogle Trendsには他にも特徴的な機能が4つあるので、それぞれの特徴や使い方を紹介します。

調べる

https://trends.google.co.jp/trends/explore
Google Trendsの『調べる』機能は、キーワードに関する検索数の推移を確認できる機能です。
検索数の推移は期間や人気度とともにグラフで表示されるため、いつトレンドキーワードが急上昇したのか、どれくらい注目されているのかなど、一目でわかるようになっています。
『調べる』の機能の使用方法は以下の手順を参考にしてください。

①Google Trendのトップページ左上にあるマークをクリックしてメニューを開きます。
トレンド検索画面

②メニュー内の『調べる』をクリック
トレンド検索のメニュー

③画面上部に表示される『検索キーワードを追加』にキーワードを入力
検索キーワードを追加

④検索すると『人気度の動向』『地域別のインタレスト』『関連トピック』『関連キーワード』が表示される
人気度の動向
地域別のインタレスト

キーワードに関する検索数の推移だけでなく、国や地域ごと、キーワードに関連したトピック・キーワードが確認できます。
また期間や国・地域なども自分で設定した期間でのデータ分析が可能です。

急上昇ワード

https://trends.google.co.jp/trends/trendingsearches/daily?geo=JP
最新トレンド記事のキーワードを探すならGoogle Trendsの『急上昇ワード』機能を使いましょう。
急上昇ワードには『毎日の検索トレンド』『リアルタイムの検索トレンド』の機能があります。
それぞれの特徴を表にしてまとめているので参考にしてください。

毎日の検索トレンド その日に検索されたキーワードやキーワードに関する記事、検索件数などを確認できる。
リアルタイムの検索トレンド 検索数が急上昇したキーワードに関するトラフィックの変化を確認できる。
トラフィックの変化はグラフで表示され、関連したニュースやキーワードも紹介される。

『毎日の検索トレンド』と『リアルタイムの検索トレンド』の特徴がわかったところで、実際の使い方を紹介します。

①Google Trendのトップページ左上にあるマークをクリックしてメニューを開きます。
Google Trend

②メニュー内の『急上昇ワード』をクリック
急上昇ワード

③急上昇ワードのページ上部に『毎日の検索トレンド』『リアルタイムの検索トレンド』タブがあるので、目的に応じてタブを変更する
タブメニュー

最新のトレンドキーワードを把握することが目的であれば、急上昇ワードの『毎日の検索トレンド』『リアルタイムの検索トレンド』を使ってみましょう。

Year in Search: 検索で振り返る

https://trends.google.co.jp/trends/yis/2021/JP/
過去の急上昇ワードを一覧で確認したり、年代ごとのランキング記事を作成したりする場合はGoogle Trendsの『Year in Search: 検索で振り返る』がおすすめです。
スポーツやドラマ、ゲームなどさまざまなカテゴリーで急上昇したキーワードが、ランキング形式で表示されます。
過去に何が起こったのか、どんな話題で盛り上がったのかを確認したいときは『Year in Search: 検索で振り返る』を使って過去にさかのぼってみましょう。
『Year in Search: 検索で振り返る』の使い方を下記で紹介しているので参考にしてください。

①Google Trendのトップページ左上にあるマークをクリックしてメニューを開きます。
Google Trendメニュー

②メニュー内の『Year in Search: 検索で振り返る』をクリック
Year in Searchメニュー

③地球の画像および、それぞれのトレンドーキーワードが表示される
Year in Searchトップページ
急上昇ワードの一覧
年代だけでなく、国・地域も自分の目的に合った選択が可能です。
過去のトレンドキーワードを確認したり、年代ごとのランキング記事を作成したりする場合は『Year in Search: 検索で振り返る』を使ってみましょう。

登録

https://accounts.google.com/v3/signin/identifier?dsh=S1074691517%3A1665444577558307&continue=https%3A%2F%2Ftrends.google.co.jp%2Ftrends%2Fsubscriptions&followup=https%3A%2F%2Ftrends.google.co.jp%2Ftrends%2Fsubscriptions&passive=1209600&flowName=GlifWebSignIn&flowEntry=ServiceLogin&ifkv=AQDHYWrbc3TBbAJOnXuvO8jxU88r6adSI3rS8bZHljEHm9mxAqQ1DxBYW3fj6MnFitVPADuqSwj24A
Google Trendsの『登録』機能は、特定のジャンルやキーワードの最新情報を入手できる機能です。
Google Trendsはトレンドキーワードを見つけられるツールの一つですが、最新情報を毎日チェックすることを手間に感じてしまうという方もいるのではないでしょうか?
そこで『登録』機能を使えば、トピックやキーワードの最新情報を通知してくれるため、自分で都度チェックする必要がなくなります。
『登録』の使い方は下記で紹介しているので参考にしてください

①Google Trendのトップページ左上にあるマークをクリックしてメニューを開く
Google Trendメニュー

②メニュー内の『登録』をクリック
登録メニュー

③Googleにログインする(アカウントがなければアカウント設定をおこなう)
Googleログイン画面

④画面右下にある『+』マークをクリック
登録メニューに追加
⑤『トピック』もしくは『急上昇ワード』を選択
急上昇ワードを選択
トピックスを選択

⑥メールアドレスに間違いがないか確認し、必要事項を入力してから『登録』をクリックする

特定のジャンルやキーワードに関する最新情報が知りたい場合は『トピック』、ジャンルを問わず最新情報を知りたい場合は『急上昇ワード』を使いましょう。

Yahoo!JAPAN

Yahoo!JAPANの『Yahoo!ウェブ検索の急上昇ワード』と『Yahoo!リアルタイム検索』もトレンドキーワードを見つけられるおすすめのツールです。
それぞれの特徴は次の通りです。

  • Yahoo!ウェブ検索の急上昇ワード:Yahoo!検索で急上昇したキーワードを確認できる
  • Yahoo!リアルタイム検索:Twitterに投稿されたツイート(つぶやき)を検索できる

Google Trendsと同じく無料で利用でき、アカウント登録する必要もありません。
『ウェブ検索の急上昇ワード』と『Yahoo!リアルタイム検索』の使い方をそれぞれ以下で解説しているので参考にしてください。

Yahoo!ウェブ検索の急上昇ワードの使い方

https://search.yahoo.co.jp
トレンドキーワードを見つけるために『Yahoo!ウェブ検索の急上昇ワード』を使ってみましょう。

①Yahoo!ウェブ検索の急上昇ワードを開く
Yahoo!ウェブ検索 急上昇ワード
②トップページ真ん中あたり『ウェブ検索の急上昇ワード』にあるキーワードをクリックすれば、Yahoo!検索の検索結果が表示される

検索結果が表示された画面にある『+条件指定』をクリックすると、ドメインやファイル形式、対象の国なども設定できる画面が表示されます。
より正確に自分の目的に合ったデータを検索できるので、活用してみましょう。

『Yahoo!リアルタイム検索』の使い方

https://search.yahoo.co.jp/realtime
『Yahoo!リアルタイム検索』は名前のとおりリアルタイムで急上昇しているトレンドキーワードを検索できる機能です。

①Yahoo!リアルタイム検索を開く
Yahoo!リアルタイム検索
②検索窓にキーワードを入力するか、各トピックのキーワードをクリック
キーワードの入力
③Twitterに投稿されたツイートの一覧が表示され、他にも件数や推移などを確認できる
検索結果1
検索結果2
検索結果ではトレンドキーワードのツイート数やトラフィックの変化などが表示されます。
細かい時間設定も可能なので、自分の目的に合ったデータを見つけられやすくなるでしょう。
またYahoo!リアルタイム検索では、ポジティブなツイート、ネガティブなツイートの割合を円グラフで示した『感情の割合』が表示されます。
そのトレンドキーワードが世の中でどういう位置付けにあるのかを把握でき、対策を立てるためのヒントになるかもしれません。

Yahoo!広告 公式ラーニングポータル 販促カレンダー

https://ads-promo.yahoo.co.jp/online/calendar/
公式ラーニングポータル
Yahoo!広告の公式ラーニングポータルでは、イベントやトレンドが一目でわかる販促カレンダーが公開されています。
前年度の傾向を踏まえた上で、予想検索ワードを『衣食住+イベント』のカテゴリーに分けて紹介しています。
「チェック」項目では、前月よりも下がるキーワードを紹介しているので、去年の傾向を踏まえて今年の広告出稿のヒントになるでしょう。

Twitter

https://twitter.com/explore
Twitterは日々のつぶやきを投稿するためによく使われているSNSですが、トレンドキーワードを見つけられるSNSとしてもおすすめです。
Twitterの『トレンド』機能では、Twitter上で話題になっているキーワードやツイートがリアルタイムで更新されています。
旬の情報をキャッチしたいユーザーはTwitterのトレンド機能を使ってみましょう。

Twitter『トレンド』機能の使い方

トレンド機能の使い方を解説しているので参考にしてください。

Twitterにアクセスして、トップページ上部にある『トレンド』タブをクリック
Twitterのトレンド

②それぞれのキーワードをクリックすると、キーワードに関連するツイートの一覧が表示される

Twitterのヘルプページではトレンドの決め方について以下のように解説していました。

“トレンドはどのように決定されますか?
トレンドはアルゴリズムによって決定され、初期設定では、フォローしているアカウント、興味関心、位置情報をもとにカスタマイズされています。ここ数日や今日1日で話題になったトピックではなく、今まさに注目されているトピックが選び出されるため、Twitterで盛り上がっている最新の話題をリアルタイムで見つけることができます。
出典:Twitterのトレンドについてのよくある質問

つまり「ユーザーの興味関心、住んでいる地域」に関連して今話題になっているトピックが表示されています。
旬な情報をいち早くキャッチしたい人はTwitterのトレンド機能も利用してみましょう。

価格.comテレビ紹介情報

https://kakaku.com/tv/
価格.comは、テレビ番組で紹介された話題の情報をまとめてチェックできるサイトです。
トレンド情報を見逃さないようにしていても、仕事や家事の関係で気になっていた情報を見逃してしまった経験をした人もいるのではないでしょうか?
価格.comを使えば、現在から2008年8月までの期間で放送された話題の情報をまとめてチェックできます。

価格.comの使い方

価格.comを活用しトレンドキーワードを見つけてみましょう。

価格.comを開く
価格.com検索画面
②トップページ真ん中あたりにある検索欄に、調べたいトレンドキーワードを入力して検索する
検索キーワード入力 

音楽や映画、グルメなどさまざまなジャンルに分けられているので、トレンドキーワードの情報収集を手早く済ませたい人は価格.comがおすすめです。

cotoha.com トピックス

https://cotoha.com
cotoha.comは話題のキーワードやトレンドワードからわかるニュースやトピックスをまとめたサイトです。
Google Trendsの急上昇ワードやTwitterトレンドワードなど幅広い媒体におけるランキングを一覧で見られるようになっているため、手早くトレンドキーワードを把握できるでしょう。
特徴を踏まえた上で、cotoha.comの使い方を紹介します。

cotoha.comの使い方

トレンドキーワードからわかるニュースやトピックスをまとめたcotoha.comの使い方を解説しているので参考にしてください。

cotoha.comを開く
cotoha.comメニュー

②トップページ上部にある検索欄に、調べたいトレンドキーワードを入力し検索する
キーワードの入力

③検索画面では『検索トレンド』『ニュース』『関連する話題の記事』が表示される
検索トレンドのグラフ
ニュースの一覧
safariやGoogleなどでは『検索トレンド』が反映されないことがあるため、Google Chromeを使ってアクセスしてみましょう。
『検索トレンド』ではGoogle Trendsで紹介したトレンドキーワードのトラフィックが確認できますが、細かい期間設定ができません。
しかし、グラフにカーソルを合わせると人気度を表した数値を確認できるようになっています。

goo検索

https://search.goo.ne.jp
goo検索はNTTレゾナントが運営するポータルサイトで、ウェブ検索や地図などの検索機能を提供しています。
20位までのトレンドキーワードを一覧で紹介しているgoo検索の使い方を紹介しているので参考にしてください。

goo検索の使い方

goo検索のトップページではそれぞれの期間で20位までのトレンドキーワードを紹介しています。
実際にgoo検索を使ってみましょう。

goo検索を開く
goo検索のメニュー画面
②トップページ真ん中あたりにある検索欄に、調べたいトレンドキーワードを入力する
 もしくは検索欄の下にある一覧からトレンドキーワードをクリックする
キーワードの入力

③検索結果では、トレンドキーワードに関する検索記事が表示される
検索記事
goo検索では期間や言語、ドメインなどを指定して自分の目的に合った情報を入手できます。
より細かい情報が必要な場合はgoo検索の『条件指定』を活用してみましょう。

TVでた蔵

https://datazoo.jp
価格.comと同じく、テレビ番組で放送された情報をまとめたTVでた蔵も、トレンドキーワードを見つけられるツールの一つです。
トップページに表示される各番組をクリックすれば、番組の内容や流れキーワードを確認できます。
TVでた蔵の特徴や使い方を紹介しているので参考にしてください。

TVでた蔵の使い方

TVでた蔵の特徴を踏まえて、トレンドキーワードを見つけるための使い方を紹介します。

TVでた蔵を開く
TVでた蔵
②トップページ真ん中あたりにあるテレビ欄から、情報を知りたい番組をクリックする
③クリックすると番組の内容や流れ、キーワードを把握できる
番組のキーワード

トップページ右下には『露出急上昇キーワード』として、幅広い分野に関するトレンドキーワードを表示しています。
自分の気になるテレビ番組から情報を入手できますが、探す手間を省きリアルタイムで急上昇しているトレンドキーワードを知りたい人は、『露出急上昇キーワード』を参考にしてください。

紀伊國屋書店-テレビで紹介された本・雑誌の本棚

https://www.kinokuniya.co.jp/disp/CKnSfMyLibraryOpenList.jsp?mn=D767FA7C2CCD3514
『紀伊国屋書店』はテレビで紹介された本や雑誌を探せるサイトです。
トレンドキーワードを見つけられるツールの一つですが、番組に紹介された日程が記載されていないので注意しましょう。
番組で紹介された日程を知りたい場合は、『価格.com』や『TVでた蔵』などを使う必要があります。

紀伊國屋書店の使い方

紀伊国屋書店の使い方を紹介します。

紀伊国屋書店を開く
紀伊國屋書店

②トップページに表示される『タグ』と表示されているところに放送された番組名が書いているので、『価格.com』や『TVでた蔵』を使って放送日を調べる
もしくはトップページ上部にある検索欄に書籍名やキーワードを入力し検索する
キーワードの入力

テレビで紹介されたスポットや商品、書籍は検索される回数が多くなる傾向があります。
情報を把握することで、これから流行りそうなトレンドキーワードを分析する要素となるでしょう。

ツールを使わずにトレンドキーワードを探すには?

トレンドキーワードを探す
トレンドキーワードは「テレビの情報」や「紙媒体の情報」からも見つけられます。
それぞれの特徴や探し方を見ていきましょう。

テレビの情報から探す

テレビで放映される情報の多くは、今話題となっている情報、あるいはこれから話題となる情報で構成されているものです。具体的に次のような情報が放送されたあとは、検索数が急増する傾向があるのでチェックしておきましょう。

  • 健康情報番組で紹介された話題の健康食材
  • グルメリポート番組で登場した話題のスイーツ
  • テレビコマーシャルで話題の新商品

話題のキーワードであふれているテレビ番組は、旬のトレンドキーワードを探す場としておすすめです。

紙媒体の情報から探す

テレビ情報以外にも、雑誌や本などの紙媒体からトレンドキーワードを探す方法があります。
紙媒体のものは、Web上で公開されているものよりも色濃く掲載されているのが特徴です。

例えば、次のような情報を参考にしましょう。

  • これから流行しそうな新商品の紹介
  • 注目のイベント情報
  • 芸能関係のゴシップ

また、店頭の話題商品をチェックしたり、実地調査をしたりするのもトレンドキーワードのリサーチにおすすめです。それぞれ自分に合った方法で調べてみるとよいでしょう。

中長期トレンドキーワードを探す3つのコツ

NEW TRENDS
局所的なアクセスを期待できるトレンドキーワードだけでなく、中長期トレンドキーワードにおいてもリサーチしておくとよいでしょう。リサーチする方法は、以下の3つです。

  • ツールを活用して人気の動向を探る
  • 世間の動向から人気を先読みする
  • 継続的にキーワード選定をおこなう

ただし明確に中長期のトレンドキーワードだけを調べられるツールはありません。
現状で利用できるツールをうまく活用して、中長期トレンドキーワード発見の足がかりにしましょう。

コツ1.ツールを活用して人気の動向を探る

中長期トレンドキーワードを狙うために人気の動向を探るのであれば、「Google Trends」がおすすめです。
Google Trendsでは、入力したキーワードにおける検索回数の推移がわかるだけでなく、そのキーワードに関連するニュースやトピックが表示されます。グラフを見て徐々に人気が高まっているキーワードがあれば、中長期トレンドキーワードの候補として考えられるでしょう。

コツ2.世間の動向から人気を先読みする

中長期トレンドキーワードを探すコツは、世間の注目となっている情報を紐解き、これから人気となりそうなキーワードを先読みすることです。
気になるキーワードをピックアップし、ツールをうまく活用することでスキルは磨かれていきます。
中長期的なアクセスを確保するため、中長期のトレンドキーワードもチェックしておきましょう。

コツ3.継続的にキーワード選定をおこなう

継続的にキーワード選定をおこなうと、中長期トレンドキーワードを見つけられる可能性が高まります。どういう背景でその商品やサービスが注目されているのか、他にはどのような競合商品・サービスがあるのかなどをチェックしていると、将来トレンドになりうるキーワードを見つけられるでしょう。
またトレンドは時代とともに変化するものなので、トレンドキーワードも常に一定ではありません。世間の動向をいち早くチェックし、トレンドの流れに乗るためにも、日頃からどういったキーワードやトピックが人気になりそうか確認することが大切です。

トレンドキーワードを活用してコンテンツを作ろう

トレンドキーワードを見つけるためにも市場のニーズを先読みしたり、ツールを活用することが大切です。発掘したトレンドキーワードをコンテンツにうまく活用できれば、短期的にアクセスを急増させられるでしょう。
また中長期トレンドキーワードも併せてチェックすれば、継続的・安定的なアクセスが見込めます。
Google TrendsやTwitterなどの有用ツールを活用し、トレンドキーワードを見つけましょう。