「リスキリング(reskilling)」とは、新しい職業に就いたり、今の職業で必要なスキルの大幅な変化に適応したりするために、新たなスキルを習得することです。
求められるスキルや知識が急速に変化する現代のビジネス環境において、成長機会の獲得や将来の雇用安定性の向上など、多くのメリットがあると言われています。

CREATIVE VILLAGEでは、読者・会員の皆さまにご協力いただきリスキリングに関するアンケートを実施!アンケートの調査結果をもとに、クリエイターからの注目度が高いスキルや学習方法、自己投資できる金額感を年代別に解説。さらにこれからリスキリングに取り組む方に向けて、オススメの学習方法や継続のコツについても紹介していきます。

リスキリングの必要性。最も意識しているのは40代

リスキリングの必要性を感じている人の割合を示すグラフ

リスキリングの必要性を感じている人の割合(年代別)を示すグラフ

全体の96%、年代別にみると30代・40代では全員がリスキリングの必要性を感じたことが「ある」「ややある」と回答しています。
中でも40代はリスキリングの必要性を感じたことが「ある」と回答した方の割合が最も高く、スキルの獲得・アップデートを差し迫った課題として捉えている傾向があるようです。

リスキリングが必要だと感じる理由(年代別)を示すグラフ

リスキリングが必要だと感じた理由として、各年代で最も多かった回答は「仕事の幅を広げるため」でした。
さらに40代以上では「業界標準が常にアップデートされるため」の回答も多く、ビジネス環境の変化を自らの実体験として感じたことからリスキリングに関心を寄せる方が一定数いらっしゃるようです。

40代の2人に1人が学びたい「〇〇」とは?