フランス発のデータ・AIコンサルティング企業Artefact社が主催する国際AIビジネスサミット「Adopt AI(アドプト・エーアイ)」の第2回展が、2026年12月3日(木)〜4日(金)の2日間、フランス・パリのグラン・パレで開催される。800人超のスピーカーが登壇し、2,000人超のCEOを含む20,000人超の来場者と250社超の出展者が集結する予定だ。

Adopt AIは、企業におけるAIの具体的な導入・活用を加速することを目的とした国際サミットである。2025年2月にエマニュエル・マクロン仏大統領が主催した「AIアクションサミット」の流れを受け、同年11月にグラン・パレで第1回展が開催された。主催のArtefact社は、本サミットを「Davos of AI(AI版ダボス会議)」として位置づけ、現在さらなる国際化に注力している。

2026年は、AIを「試す」段階から経営戦略や事業プロセスへ組み込む「本格導入」の段階へ移行する企業が増えている。そのため、Adopt AI 2026では具体的なユースケース、導入戦略、組織変革、ガバナンスなど、企業が直面する実務的な課題に焦点を当てる。カンファレンスはすべて英語で行われ、金融・ヘルスケア・産業・リテイル&コンシューマー・旅行・スポーツ・防衛・環境の8分野に分かれて展開される。聴講者は自社の事業領域に即した講演を選択でき、業界固有の課題に対してAIがどのように導入され、企業の競争力や事業モデルを変えているかを多角的に学べる。

前回のAdopt AI 2025には20,000人が参加し、うち約50%がフランス国外35カ国からの来場者だった。600名のスピーカーが登壇し、250社が出展。最終日の閉会スピーチにはマクロン仏大統領も登壇し、企業によるAI導入の加速や欧州の競争力をめぐる議論が展開された。

Adopt AI 2026に参加を予定している主要登壇者には、AccorのCEOであるSebastien Bazin氏、L’OrealのCEOであるNicolas Hieronimus氏、SuezのCEOであるXavier Girre氏、BloombergのCEOであるVlad Kliatchko氏、BBVAのCEOであるOnur Genc氏、Renault GroupのCEOであるFrancois Provost氏、Air LiquideのCEOであるFrancois Jackow氏、EDFのCEOであるBernard Fontana氏、Dassault SystemesのCEOであるPascal Daloz氏、OrangeのCEOであるChristel Heydemann氏、ValeoのCEOであるChristophe Perillat氏、SephoraのCEOであるGuillaume Motte氏らが名を連ねる。なお、登壇者は一部変更となる可能性がある。

また、Adopt AI 2026では日本企業の参加も広く募っている。欧州の大企業、スタートアップ、テクノロジーパートナー、投資家、研究者、政府関係者など欧州のあらゆるAIエコシステムが集結するため、欧州のAI市場・規制・事業環境を理解できるだけでなく、将来のビジネスパートナーとの出会いの場としても活用できる。日本企業の経営層や経営企画、DX、AI・データ関連部門の責任者にとって、世界のAI活用の最前線と経営レベルの議論を一度に把握できる機会となるだろう。

入場パスはRegular Passが600ユーロ(税込)、VIPパスが2,388ユーロ(税込)。フランス見本市協会を通じて購入すると、Regular Passが20%オフ、VIPパスが5%オフとなる。Regular Passの購入時にはプロモコード「PROM20-JP」、VIPパスの購入時には「PROM5VIP-JP」を公式サイトで入力する。

Adopt AI 2026の詳細および参加申し込みは公式ホームページ(https://adoptai.artefact.com)にて確認できる。日本企業からの問い合わせはフランス見本市協会(japan@promosalons.com)が受け付けている。