株式会社THE SEVEN(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:瀬戸口克陽氏)は、日渡早紀氏による漫画『ぼくの地球を守って』を原作とした実写ドラマを制作し、Amazon Prime Videoにて2027年秋より240以上の国や地域で世界独占配信することを発表した。

原作は1987年から1994年にかけて「花とゆめ」(白泉社)で連載された不朽の名作だ。連載開始から40周年を迎えた現在も、続編にあたる第3章「ぼくは地球と歌う」が「メロディ」(白泉社)にて連載中で、シリーズ累計発行部数は1,600万部を超える。「実写化不可能」とも言われてきたこの作品が、ついに映像として新たな命を吹き込まれる。

物語の舞台は現代の東京と、遥か昔の月基地。植物と会話できる高校生・坂口亜梨子は、同級生たちと「前世の夢」を共有していることに気づく。夢の中の彼らはかつて異星の科学者として月基地に暮らし、地球を見守っていた7人の仲間だった。一方、亜梨子の隣に住む小学生・小林輪は、ある事故をきっかけに前世の人格が完全に目覚めてしまう。前世での激しい愛と罪、現世で新たに結ばれる人間関係が複雑に絡み合い、やがて衝撃の真実が明らかになっていく。

主演を務めるのは広瀬アリス氏で、物語のすべての鍵を握る重要人物・木蓮(モクレン)を演じる。「馴染みのないセリフと馴染みのない衣装メイクがとにかく楽しくて、夢中になって木蓮を演じていました」と広瀬氏はコメントしている。監督は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)や『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年)などで知られる三木孝浩氏が担当する。三木氏は「映像化したい漫画はありますかと尋ねられた時、いつも答えていたタイトルがこの『ぼくの地球を守って』でした」と語っており、長年温めてきた思いが今回の実現につながった。

壮大な宇宙空間や精巧な月基地の映像化を牽引するのは、VFXプロデューサーの赤羽智史氏(THE SEVEN)だ。Netflix『幽☆遊☆白書』でアジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード(AACA)のVFX部門グランプリを受賞した実績を持ち、最新鋭のVFX技術によってかつてないスケールと圧倒的なリアリティを実現する。プロデューサーには井上衛氏、下村和也氏(THE SEVEN)、稲葉尚人氏(角川大映スタジオ)が名を連ね、脚本は山本奈奈氏、音楽はMoshimossが担当する。

原作者の日渡早紀氏は「祭りだと思って! 是非共に楽しみませう!」と読者へのメッセージを寄せており、脚本段階まで監修として関わったことも明かしている。前世と現世、月と地球を舞台に繰り広げられる壮大なSFラブストーリーが、どのような映像美で描かれるのか、続報が待たれる。