ビューラキャピタルイノベーションホールディングス株式会社(東京都港区、代表取締役社長CEO:門脇直樹氏、以下VURA Capital Innovation)は2026年7月13日、AI時代の新経営理論「Future Value Theory(未来価値理論)」を発表した。あわせて、理論を体系化した「Future Value Theoryシリーズ」全10冊を日本語・英語で同時出版。Amazon KindleおよびAmazonペーパーバックを通じて世界展開を開始した。

生成AI、AIエージェント、ロボティクスの急速な進化により、情報分析や業務効率化はAIによって誰もが利用できるものになりつつある。こうした状況を受け、同社は「効率化の時代から、価値定義の時代への転換」と捉え、企業が未来を構想し価値を創造する力こそが競争の核心になると主張する。

Future Value Theoryは、「未来価値とは、社会が共有する未来への期待である」と定義し、企業価値創造の基盤としてPurpose(存在意義)、Capability(能力)、Capital(資本)、Ecosystem(エコシステム)、Continuity(継続性)という5つの要素を提示する。従来の経営理論が競争優位や効率性を中心に発展してきたのに対し、本理論は「未来価値をいかに創造し続けるか」を中心テーマに据えている点が特徴だ。

また、本理論は同社がこれまで提唱してきた「再定義資本主義(Redefinition Capitalism)」「VFI(VURA Future Index)」「脳資本経営(Brain Capital Management)」を企業経営の視点から統合する中核理論として位置づけられている。

出版シリーズは日本語版5冊、英語版5冊で構成される。日本語版には理論の基本思想を体系化した『Future Value Theory:AI時代に未来価値を創造する新しい経営理論』をはじめ、100の問いを収録した実践編、経営小説形式の作品なども含まれる。英語版は各日本語版に対応した内容で展開し、理論の国際発信を図る。

さらに、本理論の実装として2026年5月に本格始動した企業価値再定義事業「Enterprise Redefinition(企業価値再定義)」との連携も明示されている。同事業は単なるDXや業務改善にとどまらず、Purpose、Value、Organization、Capital、Leadershipという5つの次元から企業を構造ごと見直すアプローチだ。同社は「投資し、経営に入り、再定義する」というコンセプトのもと、投資・経営参画・企業価値向上を一体で推進する支援モデルを展開している。

門脇氏は「私たちはまだ設立間もない会社だが、実績を積み上げてから語るのではなく、理論そのものから世に問うことを選んだ。AI時代の企業のあり方は、これまでの成功例の延長線上にはないと考えるからだ」とコメントしている。

VURA Capital Innovationは2026年4月設立。資本金は1,000万円。本社は東京都港区海岸一丁目2番20号汐留ビルディング。