小野不由美氏の代表作「十二国記」シリーズ最新作のタイトルが『幽冥(ゆうめい)の岸』に決定した。株式会社新潮社より2026年9月17日(木)に新潮文庫として全国一斉発売される。
本作は2019年発売の『白銀の墟 玄の月(一〜四)』以来、7年ぶりとなる新刊だ。全4編を収録した短編集で、2019年の刊行キャンペーンで先行配布された短編「幽冥の岸」を表題作とし、完全書き下ろし短編3編を加えた構成となっている。今年は「十二国記」シリーズ誕生から35周年という節目の年にあたり、記念すべきタイミングでの新作発表となった。
「十二国記」は1991年から読み継がれる小野氏の代表作で、累計1,300万部を超える国民的ファンタジーシリーズだ。我々の世界と異世界を舞台に、霊獣「麒麟」が王を見出して国を治めるという独自の世界観のもと、深遠な人間ドラマが展開される。2002〜2003年にはNHKでアニメ化され、2025年12月には柚香光氏主演のミュージカルが大反響を呼ぶなど、今なお幅広い世代に支持されている。
なお、発売日は新潮文庫の通常の新刊発売日とは異なるため注意が必要だ。定価は750円+税で、詳細は新潮社公式サイト(https://www.shinchosha.co.jp/book/124066/)にて確認できる。
