Googleは米国時間11月17日、ソーシャルネットワーク「Google+」に再設計を施した。再設計で重点が置かれたのは、ユーザーの支持を得た2つの主要機能だ。

新しいGoogle+は、「Communities」と「Collections」を前面に押し出し、ユーザーの関心に焦点を合わせている。これにより、新サイトは以前よりはるかに使いやすいものになるだろう、とGoogleは話す。

Googleのストリーム担当ディレクターのEddie Kessler氏はブログ投稿で、「さらに、これまでよりモバイルフレンドリーになっている。われわれはウェブと『Android』『iOS』のすべてでGoogle+を再構築したので、ユーザーは大型スクリーンでも小型スクリーンでも、高速で一貫した体験を楽しむことができる」と述べた。

Google+ Communitiesは2012年、「Facebook Groups」に対抗する機能として初登場した。Googleによると、平均で1日あたり120万人のユーザーが何らかのコミュニティーに参加しているという。もう1つの主要機能であるCollectionsはCommunitiesより新しく、2015年5月にロールアウトされた。

刷新版のウェブサイトは現在、オプトイン方式で公開されている。自分のアカウントにサインインするとプロンプトが表示されるので、そこから「Let’s Go」リンクをクリックすれば利用を開始できる。

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(2015年11月18日 CNET Japan)
《Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: CNET Japan編集部》