アメリカ・カリフォルニア州に本社を構えるthatgamecompanyは、自社が手がけるソーシャルアドベンチャーゲーム『Sky 星を紡ぐ子どもたち』が2025年7月18日にリリース6周年を迎えることを記念し、クリエイターコミュニティを称える初の公式イベント「Sky クリエイターアワード」を開催すると発表した。授賞式は同年8月16日午前10時(日本時間)より、ゲーム内の専用劇場「シアター」にて全世界同時中継される。
このアワードは、Skyの世界観にインスピレーションを受けたプレイヤーやクリエイターの創造的な取り組みを讃える一夜限りのライブイベントであり、同タイトルの象徴的なコミュニティ文化を体現するものとなる。会場となる「シアター」は、数千人のプレイヤーを同時に収容可能な設計となっており、授賞式では「Skyコミュニティ賞」や「年間最優秀作品賞」など10部門の受賞者が発表される予定だ。受賞者にはトロフィーが授与され、その場で観客に向けたスピーチも披露される。
さらに授賞式と並行して、シアターの外に位置する「花鳥郷」では、クリエイターたちのライブミーティングやパフォーマンスなどが開催され、来場者に向けて今後のイベントスケジュールや参加方法なども案内される。これに先立ち、7月7日からは花鳥郷が水泳やダンス、パレードなどが楽しめるアクティビティ空間に変貌し、6周年を彩るイベントが順次展開されていく。
また、シアター内では翌週以降、Skyの開発秘話や開発者からの直筆メッセージ、ゲーム内の歴史を振り返る映像上映など、6年間の歩みを祝う24時間番組が日替わりで展開される。プレイヤーは、作品作りやイベントへの参加、仲間との交流など、多様なスタイルでこの記念期間を楽しむことができる。
Skyは2019年の配信開始以来、世界累計2億7000万ダウンロードを突破し、感情やつながりを重視するゲームデザインを通じて、活発で創造的なコミュニティを形成してきた。2022年には日本ゲーム大賞の優秀賞を受賞し、2023年には「最も多くのユーザーが参加したコンサートがテーマの仮想空間」としてギネス世界記録にも認定された。