公益社団法人日本鉄道広告協会(JAFRA、会長:久保田穣氏、東京都渋谷区)は、第20回「地球温暖化防止全国鉄道広告キャンペーン」を2026年8月1日(土)から8月31日(月)の期間で実施している。

2007年に「エキからエコ。」というコピーで始まったこのキャンペーンは、今年で節目となる20回目を迎えた。全体テーマは「エキから」、今年のポスターテーマは「美しい環境と多様な生物」で、全体テーマには「つづけエキからの物語。エコな鉄道とともに。」というメッセージが込められている。

キャンペーンは全国のJR、私鉄、地下鉄33社局の協力のもと、駅および車両内のポスター枠を活用し、ポスターとデジタルサイネージで展開される。ポスターは駅用B1サイズ5種類、車内用B3サイズ5種類が制作されており、「茜色で太陽を」「黄土色で大地を」「深緑色で森を」「群青色で海を」という自然を象徴する4色がテーマカラーとして採用されている。

ビジュアルとメッセージは、現代を代表する著名な芸術家・クリエイターがボランティアで提供している。今年の制作協力者は、東京藝術大学名誉教授で金工作家の宮田亮平氏(作品名「シュプリンゲン」)、多摩美術大学名誉教授で洋画家の大津英敏氏(同「ふる里をしのぶホワイティ」)、東京藝術大学名誉教授で日本画家の手塚雄二氏(同「霞野/部分」)、東京藝術大学長でアーティストの日比野克彦氏(同「SON de FRAGMENTS」)の4名だ。

主催はJAFRA、協賛は一般財団法人日本宝くじ協会で、環境省および国土交通省が後援している。また、協会の公式サイト(https://ekikara-jafra.jp/)では、鉄道各社局の環境対策への取り組みや歴代作品のアーカイブ、駅や街中で見られるパブリックアート、交通関連の博物館情報、各社局が発行する会報誌なども紹介されている。