株式会社ジンズは2026年5月1日から7月31日まで、東京・銀座の中央通りに位置するグローバル旗艦店「JINS銀座店」の地下1階アートギャラリーにて、アーティストの蜷川実花氏による作品展示「花、瞬く光」を開催する。本展は、建築家の藤本壮介氏が設計を手掛けた同店舗から、日本のクリエイティビティを世界へ発信するプロジェクトの第2弾として企画された。
同店舗は「柔らかな和」をコンセプトとした独創的な外観が特徴で、店内には彫刻家の名和晃平氏による作品が常設されるなど、アートを通じた新しい視点の提供を目指している。第1弾の池坊専好氏による伝統的な「立花」の展示に続き、今回は国内外で高い支持を得る蜷川氏を招聘した。蜷川氏は写真家や映画監督として多角的に活動しており、2025年に京都で開催された個展では25万人を動員するなど、現代美術の最前線で活躍を続けている。
今回の展示タイトルである「花、瞬く光」には、窓を開けた瞬間に溢れ出す光や、二度と同じ表情を見せない世界の色彩を掬い上げたいという蜷川氏の願いが込められた。鑑賞者は鮮やかな色彩に満ちた作品群を通じて、写真の中の光と自らが溶け合っていくような、没入感のある視覚体験を楽しむことができる。
会場となるアートギャラリーは、銀座の街や来場者との「縁」を紡ぐ場所として開放されており、開館時間は10時から20時までとなっている。入場は無料で予約も不要となっており、同社は多様な美意識を銀座から世界へ提示していく考えだ。