大阪市に本社を置くAMBI株式会社は4月21日、20代から50代の男女2,109名を対象に実施した「AI時代における非クリエイターの創作活動に関する調査」の結果を公表した。生成AIツールの普及により、これまで創作活動に縁がなかった層の意識や行動に大きな変化が生じている実態が浮き彫りとなった。

調査結果によると、クリエイティブ産業に従事していない非クリエイターのうち、約6人に1人にあたる15.7%が生成AIツールを利用した創作活動の経験があると回答した。これらの層のうち、生成AIを利用する以前は創作活動を「全く行っていなかった」とする回答は約3割に上り、さらに3割以上が「興味はあったが自分には無縁だと思っていた」あるいは「技術やコスト面で難しいと感じていた」と答えた。

創作活動の内容については、イラストや画像、写真の生成が73.7%と突出しており、次いで企画の補助や文章執筆が続いた。生成AIの導入後、34.1%が「活動の幅が広がった」と答え、16.9%が「新たに創作活動を始めた」と回答している。特筆すべきは心理的な距離感の変化で、生成AIを利用したことのある非クリエイターの92.2%が、創作活動が「身近なものになった」と実感している。