「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」(MAJ)の開催ウィーク期間中となる2026年6月9日、プレイベント「Billboard JAPAN | Spotify present Women In Music – EQUAL STAGE」が東京・SGCホール有明にて開催された。同イベントは音楽業界におけるジェンダー・エクイティ(公平性)の促進を目的とし、Billboard JAPANの『Billboard JAPAN Women In Music』とSpotifyの『Spotify EQUAL』という2大ブランドが掛け合わさった一夜限りのステージだ。MCはmikako(Nagie Lane)と名越涼が担当した。

トップバッターを飾ったのは新しい学校のリーダーズ。おなじみのチャイムの音からライブが始まり、SUZUKAが「Women In Music! We are 新しい学校のリーダーズ!」と叫ぶと、「Go Wild」でオーディエンスを一気に踊らせた。TikTok総再生33億回超の「オトナブルー」ではサビで首振りダンスが会場を席巻し、「乙女の美学」「Fly High」とイベントのコンセプトに共鳴する楽曲を高らかに披露。「我々らしく世界で冒険していこうと思ってます!」という力強い宣言でステージを締めくくった。

続いて登場した羊文学は「OOPARTS」からライブをスタートさせ、躍動的なドラムで場内の温度を上げた。アニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」エンディングテーマとして国内外でヒットし累計2億回以上再生されている「more than words」では、オーディエンスがハンドクラップと腕を突き上げる動きで応えた。最後はNetflixドラマシリーズ『九条の大罪』主題歌「Dogs」を披露し、屈指のオルタナティブロックバンドとしての実力を見せつけた。

3番手はヒップホップアーティストとして最年少で単独日本武道館とアリーナツアーを行った令和のカリスマ、LANA。「華」のアカペラと共に登場し、ヒットナンバー「No.5」「MY LIFE」と畳みかけた。また、10代の時に失恋して母から教えてもらったという中村あゆみ「翼の折れたエンジェル」のカバーでは高い歌唱力でオーディエンスを引き込み、新曲「Drama Queen」で場内をファンキーなディスコへと変えた。

トリを飾ったのはヒップホップクイーン、Awich。「Bad Bitch 美学」ではLANAがサプライズ登場し、会場は熱狂に包まれた。「14歳からラップをやっていて、女子用の楽屋もなくてトイレで着替えたり、フェスに出ても『次、女かよ』と言われるような体験をしてきた」と自身の歩みを率直に語り、諦めなければいつでもリベンジができるという想いを込めた「Revenge」を熱唱。さらに愛娘・Yomi Jahが登場した「TSUBASA feat. Yomi Jah」で沖縄愛と親子愛を会場いっぱいに広げ、最後はRZAプロデュースの「A Woman Hung Up」を渾身のパフォーマンスで届けた。歌い終えると充実した表情で「Awichでした! I Love you!」とシンプルな愛のメッセージを残し、メモラブルな一夜を締め括った。

なお、本公演のセットリストは終演後よりSpotifyの公式プレイリスト「EQUAL Japan」(https://spotify.link/EQUALJapan)でも楽しめる。また、「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」のアワード本番は2026年6月13日にTOYOTA ARENA TOKYOにて開催される。