京都芸術大学の併設校である京都芸術デザイン専門学校(京都市左京区、学校長・冨永良子)は、2月6日と7日の2日間、京都市勧業館みやこめっせで「社会連携展」を開催する。同展は学生がデザインの力で社会課題の解決策を提案する学びの集大成で、来場者は多彩な成果物を通して若い感性に触れることができる。
同校は「design for happiness」を教育理念に、企業や自治体と協働しながら社会をより良くするアイデア創出を重視している。今回の展示では、学生たちが授業を通じて取り組んだ多数のプロジェクトを紹介する。地域や企業の抱える課題を分析し、デザインを軸に解決策を提示する活動が各コースで展開されている。
初日の6日には特別企画「ビジネスタイム」を実施する。包括連携協定を結ぶ株式会社ルピシアによる「京都・地域限定茶缶デザインコンペ」の表彰式が行われるほか、各コース代表の学生がプレゼンテーションを披露する。インテリアやファッション、ビジュアルデザイン、コミックイラストなど、多岐にわたる分野の発表が予定されている。
展示内容には、宮川町芸妓組合との共同による「芸舞妓缶バッジ」や、チェリオコーポレーション、ニッセンなど企業との商品企画、アップサイクルや地域活性化をテーマにした作品などが並ぶ。学生たちがそれぞれの「好き」を深化させ、独自の発想で社会とつながるビジネスの可能性を追求している。
会場はみやこめっせ3階第3展示場Aで、開催時間は10時から16時30分。入場は無料で、一般来場者は予約不要となっている。
同校は実践的な学びを重視し、京都芸術大学や京都文化日本語学校との連携を活かした教育を展開している。学生一人ひとりの創造力が地域と社会の力になることを目指しており、今回の展示はその理念を体現する場といえる。
「社会連携展」特設サイト:https://www.k-ten.info/


