株式会社日本HP(本社・東京都港区、社長執行役員・岡戸伸樹)は1月22日、同社のゲーミングブランド「OMEN」と「HyperX」を統合し、マスターゲーミングブランドを「HyperX」とする方針を発表した。これにより、ゲーミングPC、ディスプレイ、周辺機器、ソフトウェアを一体化した体験を提供し、より深い没入感と高いパフォーマンスを実現する狙いだ。
HPは今回の統合に合わせて、HyperXブランドの新製品群を発表した。16インチ型「HyperX OMEN MAX 16 Gaming Laptop」、15.3インチ型「HyperX OMEN 15 Gaming Laptop」、同社初のXbox認定コントローラー「HyperX Clutch Tachi ゲーミングレバーレス アーケードコントローラー」、そしてゲーミングキーボード3機種を新たに投入する。
最上位モデルの「HyperX OMEN MAX 16 Gaming Laptop」は、インテルCore Ultra 200HXシリーズまたはAMD Ryzen AI 9 HX 475プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX 5090 Laptopまで選択でき、最大300Wの電力供給を実現。独自の「OMEN Tempest Coolingテクノロジー Pro」が高負荷時でも冷却性能を維持し、1Kポーリングレートのキーボードで素早い入力に応える。加えて、16インチOLEDディスプレイは240Hzのリフレッシュレートに対応し、高速ゲームでも滑らかに描写する。
15.3インチ型の「HyperX OMEN 15 Gaming Laptop」は、インテルCore Ultra 9またはAMD Ryzen 9プロセッサを搭載。最大170Wの電力供給で前世代機を上回る処理能力を備える。高圧エアフロー構造による冷却機能を持ち、8Kポーリングレートキーボードで入力遅延を大幅に短縮した。
周辺機器では、HP初のXbox認定「HyperX Clutch Tachi」が注目される。レバーレス設計と磁気スイッチで高精度の操作を支え、専用ソフト「NGENUITY」によりボタン配置のカスタマイズも可能だ。上部プレートのデザインをユーザー自身が3Dプリントでき、外観も自由に個性化できる。
さらに新ラインとして、「HyperX Alloy Origins 2」シリーズと入門向けの「HyperX Eve 1800 ゲーミングキーボード」を発表。「Origins 2」はホットスワップに対応し、キーキャップやスイッチの自由な交換が可能だ。最大8Kポーリングレートに対応するモデルも含まれ、反応速度とカスタマイズ性を兼ね備える。一方、「Eve 1800」は省スペース設計とメンブレンスイッチによる快適な打鍵感を両立し、RGBライティングの調整にも対応する。
発売は、キーボード3機種が1月22日、「HyperX OMEN 15」が2月中旬、「HyperX OMEN MAX 16」が4月中旬以降を予定。「HyperX Clutch Tachi」は2026年前半に発売される見通しである。価格は8,980円から、上位機種では20万円超となる。
HPは「HyperX」統合を通じ、ゲーマーの創造性とパフォーマンスを支える新しいブランド体験を提案する。



