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世界初かつ最大級のAI映画祭「WORLD AI FILM FESTIVAL 2026 in KYOTO(WAIFF 2026 京都)」の審査員が決定した。作品応募の締め切りは2月15日23時59分で、残り1か月を切った。開催は3月12日から13日まで、京都市のロームシアター京都サウスホールで行われる。

WAIFFは、AIと映画表現の新しい可能性を探求する国際映画祭である。創設者はApple Computer(現Apple Inc.)元欧州社長のマルコ・ランディ氏。第1回は2025年4月、フランス・ニースで開かれ、53の国と地域から1,500作品が集まった。会場には2,000人以上の来場者が訪れ、大きな反響を呼んだ。第2回は2026年4月にカンヌでの開催が予定されており、日本、韓国、中国、ブラジルの4都市では国際パートナーフェスティバルが開催される。各国で選ばれた優秀作品は、カンヌ本体で上映される見通しである。

京都での開催では、短編・長編映画、SNS向け縦型シリーズ、広告映像、脚本+AIティザーなど幅広い部門を設け、人間とAIの協働による映像表現を支援する。WAIFFの運営は、ヨーロッパでAI・アート・社会課題の研究を行う非営利団体「EuropIA Institute」が主導しており、技術と芸術を結ぶ国際的なプラットフォームとして活動を拡大している。

発表された審査員は6人。TOKYO EPIC代表の和田亮一氏(WAIFF日本代表)、アニメ脚本家で株式会社サラマンダー代表の櫻井大樹氏、スタジオ地図代表取締役の齋藤優一郎氏、小説家の乙一氏、翻訳家の二見文子氏、小説家・映画監督の秦建日子氏が名を連ねる。審査は映像、アニメ、小説など異なる表現領域から多角的に行う方針である。各賞には「ベストAIフィルム賞」「ベストAIアニメ賞」などが設けられ、受賞作品は「Road to WAIFF Cannes 2026」プログラムを通してカンヌ本体への推薦を受ける。

審査員の和田氏は「AIは表現を代替するものではなく、まだ形になっていない想いを伝えるための新しいカメラだ」とし、創造性を重視した映画祭であると語った。櫻井氏は「AIと人間の関係について建設的な議論の場となることを期待している」とコメントした。

映画祭は、AIと人間の共創による新時代の映像文化の発信地となることを目指している。

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