インフルエンサーマーケティング事業を展開する株式会社BitStar(本社・東京都渋谷区、渡邉拓CEO)は、独自のデータ分析基盤「BitStar Database」に基づく「2025年インフルエンサーパワーランキング」を発表した。YouTube、Instagram、TikTokの主要SNSをAIで解析し、今年のトレンドを多角的に可視化したものだ。
同社によると、「BitStar Database」はSNSアカウント登録数が400万件を突破。AIを活用して投稿傾向やエンゲージメントを分析し、動画クリエイターやPRコンテンツの動向をまとめている。TikTokの詳細分析や多言語対応など、機能拡張も進んでいる。
今回のランキングは、YouTubeチャンネル総再生回数、PR動画、Instagramリール、TikTok使用楽曲など7分野を対象に作成された。AI分析の結果、2025年のSNSシーンでは「プロクオリティ化」「生活課題の解決」「音源の機能的消費」という3つの潮流が鮮明になったという。
YouTubeではメジャーリーガーの活躍を取り上げた「SPOTVNOW」や、「Apple Japan」の映像作品が上位に入り、映像の完成度が高いチャンネルが目立った。視聴者が“話題性”よりも“質”を重視する傾向が強まっている。
一方、PR動画ランキングでは、食品や日用品など日常に密着した商材が好調だった。「時短」「効率化」「生活改善」といった文脈で訴求するコンテンツが支持を集め、クリエイターによる生活者視点の発信が共感を呼んだ。
TikTokでは「天国と地獄」などの定番曲が人気を維持し、音楽が映像の“演出素材”として消費される傾向が強まった。動画の展開やオチを際立たせる楽曲が選ばれるケースが増え、音楽の使われ方にも変化が見られる。
BitStarは2025年のSNS市場を「個人発信からプロ・組織主導の時代へ」と総括し、今後はAI分析を活用したデータドリブンなマーケティング支援をさらに拡大させる方針だ。ランキングの詳細レポートは同社ウェブサイトで無料公開されている。


