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株式会社エムディエヌコーポレーション(本社・東京都千代田区、代表取締役社長・小川亨)は、PhotoshopにおけるAI活用の最新事情を解説した書籍『AI×Photoshopデザインとレタッチ 表現力・効率を最大化する!』を2025年10月21日に発売した。出版社はインプレスグループの一員として、デザイン領域の情報発信を担っている。

Photoshopは世界中のクリエイターに長年支持されてきた画像編集ソフトである。近年はAI技術の導入が進み、これまで熟練者のみが行えた細かなレタッチや合成作業が、短時間で実現できるようになった。単なる時間短縮にとどまらず、創造の幅を広げる進化が進んでいる。アドビのAI技術は、「10年以上培われた独自AI」「Adobe Firefly」「外部パートナーによるモデル」の三要素で構成され、効率化と多様性の両立を実現している。

同書は、こうしたAI技術を活用したPhotoshopの新機能を理解し、プロレベルの画像制作を目指すユーザーに向けた実践的なガイドブックである。作例を交えた構成で、現場で役立つテクニックをわかりやすく紹介している。紙面の作例データはダウンロード可能で、読者は実際に手を動かしながら学べる。

著者は、デザイナーのコネクリ氏とフォトグラファーの高嶋一成氏。コネクリ氏はウェブやアプリ、ゲームなど多様な領域で活動するアートディレクターであり、自身のサイトやSNSでPhotoshopやFireflyの技術を発信している。高嶋氏は広告写真を中心に活動し、LightroomやPhotoshop関連の著書を多数手がける写真の専門家である。

本書は全224ページのオールカラー仕様。価格は2,750円(税込)。AIの進化が加速する現在、Photoshopユーザーが次の一歩を踏み出すための一冊となっている。

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