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吉祥寺PARCOは、開業45周年を記念し、10月25日から11月16日までの23日間、アートとカルチャーを幅広く楽しめるイベント「PARCO ART & CULTURE」を開催する。恒例の秋の企画を今年はさらに拡充し、「Face to Face-顔と顔を向き合わせて-」をテーマに展開する。

ビジュアルは平山昌尚、山川鎌、いもとさちえの3名が手がけ、それぞれの個性が融合した作品が館内外を彩る。アート作品展示のほか、ライブペインティングやガチャ企画、クラフトビール販売、ぬいぐるみ市場など多彩な催しが行われる予定だ。

初日には、アーティスト平山昌尚によるライブペインティングが予定されており、来場者は制作の瞬間を間近で体感できる。館内1階イベントスペースでは、アートをテーマにしたガチャガチャ「ART KIOSK -Inside-」が登場する。週末には店頭スペースで「ART KIOSK -Outside-」も実施され、クラフトビールやZINE、アーティストグッズの販売、フード&ドリンクの提供でにぎわう。

オリジナルクラフトビールは、東京兜町のブルワリー「BALDYS GOOD BEER」と吉祥寺のカフェバー「HOME PLANET」が共同制作したもの。すっきりとした飲み口と爽やかな香りが特徴で、イベント限定ラベルで販売される。

また、11月1日から3日までの3日間限定で「ぬいぐるみ市場」を開催。光線、Osada Hiroka、まばたき88、riko_uchikoshiの4名のクリエイターによる特別作品が展示・販売される。地域ギャラリーもこの期間にあわせて連携企画を行い、アートイベントが吉祥寺全体に広がる構成となっている。

屋上では10月26日に「芝生蚤の市」、11月15日に「吉祥寺ZINEフェスティバル」を開催する。いずれも人気のマーケットイベントで、多様なショップや作家が参加し、会場をにぎわせる見込みだ。

吉祥寺PARCOは1980年の開業以来、文化発信拠点としての役割を果たしてきた。45周年を迎える今年は「カルチャーに恋してる。」をメッセージに掲げ、年間を通じて街とともに文化を盛り上げていく方針である。今回の「PARCO ART & CULTURE」は、その象徴的な催しとして期待が高まっている。

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