株式会社メタバースクリエイターズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:若宮和男)は、VRChat上で自分や友人のアバター画像を撮影し、オリジナルグッズのデザインデータを作成できる「MyAvatarGoods」を開発した。2025年1月31日21時より提供を開始する。
「MyAvatarGoods」は、VRChat内で撮影したアバターの画像を用いて、アクリルキーホルダーなどのオリジナルグッズを作成できるサービスだ。作成したデザインデータは専用サイトから注文でき、オンデマンドで製造・配送される。アクリルキーホルダー(2種類)は各1,200円(税別)で販売され、製造は株式会社OpenFactoryが担当する。
メタバース内のアバターは、ユーザーのアイデンティティを象徴する存在だ。これまで、VRChatユーザーはスマートフォンの待ち受け画面や名刺にアバター画像を活用することがあったが、物理的なアイテムとして持ち運ぶ方法は限られていた。「MyAvatarGoods」は、VRChat内でデザインを作成できる仕組みを採用し、友人と一緒に撮影しながらデザインの過程も楽しめる点が特徴となっている。(特許出願中)
現在は国内限定でアクリルキーホルダーのみの販売だが、今後は他のグッズの追加や、海外発送の対応も視野に入れている。また、VRChatワールドの機能追加を通じて、ユーザーがより手軽に利用できる環境を整備していく方針だ。