コピーライターは面白い仕事です。自分たちのつくる広告で、商品やサービスがヒットすることもあり、その言葉が巷で流行語になるかもしれません。

この記事では、コピーライターの仕事内容や年収、コピーライターとして「広告制作」にどのように関わるかまでご紹介しています。

未経験でもコピーライターについて理解を深めることができます。ぜひ一読ください。

コピーライターの仕事内容

コピーライターは、広告の中でも言葉の分野を担います。
活動範囲は多岐にわたりますが、コピーライターとして携わる代表的な広告媒体は以下が挙げられます。

・チラシやポスターの紙媒体
・テレビやラジオ、Web上のコマーシャル
・イベント

広告制作は企業によって打ち出し方が違いますが、売れるコピーを作るためにクリエイティブディレクターやデザイナー、制作フタッフと協力して広告を作り上げます。

売れるコピーには、媒体ごとの特性を把握してマーケティング戦略とも照らし合わせた設計が求められます。

コピーライターとは「売り」のキーマン


商品やサービスがヒットする時、それ自体の魅力はもちろん、コピーライターの紡ぎ出す「言葉の力」も大きく影響します。

広告のデザインだけでなく、コピーライティングがヒットのキーマンだと言われることも少なくありません。
広告手法が多様化する中で、商品のアピールポイントを短いフレーズで表現できる言葉の力が見直されています。

中畑貴志・糸井重里・眞木準・谷山雅計などは代表的なコピーライターの一例です。
巨匠たちの手がけた作品を見れば、その影響力の大きさがわかります。

コピーライターの年収

コピーライターの年収は300万円~400万円からのスタートが相場です。(クリーク・アンド・リバー社調べ)
DODAがまとめた、クリエイティブ系職種全体の平均年収が380万円ですので、コピーライターの年収は平均的な額と言えます。
クリエイティブ業界全体の年収平均年収ランキング2017(153職種の平均年収/生涯賃金) |転職ならDODA(デューダ)https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/

クリエイティブ全般に携わる「クリエイティブディレクター」としてコピーライティングを行う場合は、年収500万円代の求人も存在します。

コピーライターの求人一覧コピーライターの求人一覧

コピーライターになるには

コピーライターになるには
コピーライターになるために決まった方法はありません。
ですが、大学や専門学校に通うことで基礎的な知識を身につけることができます。実習や課題を繰り返すことで技術を身につける近道にもなるでしょう。
学校によっては企業の採用情報の共有や、就職の斡旋も行ってくれるため、仕事を見つけやすいというメリットもあります。

コピーライティングについて学べる学校については、このあとの「選ぶべき進路」で紹介しています。

向いている人

分析力言葉に対するこだわりを持った人がコピーライターに向いています。

コピーライターは、”天才的なセンスでスラスラと言葉を紡ぎ出す職業”のようにイメージする人もいますが、実は違います。
コピーを生みだすためには、商品やサービスの売りを色々な角度から分析することから始まります。

その売りを消費者にどのような言葉で届けるかを、何十〜何百通りも候補を出して考え抜く。
そうやって生み出した多くの候補を絞り、ときには組み合わせて、やっとひとつのコピーが完成します。

小説や文章作品が好きなだけでは、コピーライターに向いているとは言えません。
魅力を探る分析力と、それを表現するために言葉を選び抜くこだわりを持った人がコピーライターに向いています。

選ぶべき進路

先述の通り、コピーライターになるために決まった方法はありません。しかし、コピーライティングが学べる学校や講座は、コピーに関する知識を体系的に学ぶことができます。
全くの未経験の場合は、これから紹介する学校や講座の受講を検討してみてはいかがでしょうか。

特徴 「脚本」「アナウンス」「テレビ企画構成」「ラジオ企画構成」「コピー・コンテ」「取材調査」「ルポルタージュ」など専攻の枠を超えた実習・演習を数多く設置。専門分野を究めると同時に、より広い視野を持ち、マルチな才能を発揮できる人材を育成しています。
卒業後の進路 放送学科学生の卒業後の進路はさまざまですが、テレビ局、ラジオ局、番組制作会社、広告会社、CM制作会社などへ多く進出しています。脚本家、アナウンサー、放送作家、タレントとして活躍する卒業生もいます。

※特徴、卒業後の進路は公式サイトより引用


多摩美術大学統合デザイン学科

多摩美術大学統合デザイン学科

http://www.tamabi.ac.jp/dept/itd/cur_policy.htm

特徴 社会や産業を構成する様々な問題や複雑な要素を生活の営みから感覚的に嗅ぎ分け、それを論理、分析し、視覚化して伝える力と、モノとして具体化し実在させる能力に長けたデザイナーを育成します。
卒業後の進路 卒業後は、製造業をはじめ広告・情報・サービスなど、多彩な業種のさまざまな企業のクリエイティブ部門や企画部門、開発部門などへの進路や、デザインをコアにしたビジネスを自ら起業することなどが考えられます。

※特徴、卒業後の進路は公式サイトより引用


特徴 宣伝会議コピーライター養成講座は日本で最初のコピーライター養成機関です。コピーライティングの技術を初めて本格的に体系化し、効率的な指導法を確立しました。
受講対象 コピーライターを目指す方
若手コピーライター。広告・マスコミ関連企業の若手社員
コピーライティングの発想や言葉を使ったコミュニケーションのスキルを高めたい方
企業の宣伝・広報・販促の担当者
広告・マスコミ業界への転職・就職を希望する方
広告業界を目指す学生の方

※特徴、受講対象は公式サイトより引用

必要なスキル

コピーライターとして広告制作をしていくには、コピーの勉学人とのコミュニケーション力は必要なスキルです。

広告を作り上げる過程では、クリエイティブディレクター・アートディレクター・デザイナーと協力してプロジェクトを進行させていくことがほとんどです。
そのためコピーライターには、プロジェクトスタッフたちとの協力体制を築けるコミュニケーション能力と、コピーに対する知識が欠かせません。

必要な資格

コピーライターになるために必須の資格はありませんが、取得しておくと就職・転職時に有利になり得る資格をご紹介します。

実用ライティング検定
日本生活情報紙協会(JAFNA後援)が、情報を分かりやすく書き、伝えるために必要な基本的知識を確認するものとして実施している検定。
3月と9月、年2回実施していて、だれでも受験可能です。
一般向けの3級検定、プロ向けの2級検定があります。

公式サイト:http://seminar.kurashihow.co.jp/category/lets/kentei

就職先を選ぶなら、大手広告代理店か小規模な制作会社か


コピーライターへの転職。いざ会社を選ぶとなると、大手広告代理店がいいのか、小さな制作会社がいいのか、迷うことも多いと思います。
この章では、コピーライターとしての転職先を会社の規模ごとにメリット・デメリットをご紹介します。

大手広告代理店のメリット・デメリット

大手広告代理店のメリットは、誰もが知っている有名企業の仕事を手掛けるチャンスがあることです。自分の手がけたプロジェクトが多くの人の目に触れて影響を与えられることは、コピーライターとしてかけがえのない喜びです。

反対に、大手代理店ほど会社の理念やブランドが確立されているので、自分の作りたいものと会社の求めるものにズレが生まれる可能性があることはデメリットです。

小規模な制作会社のメリット・デメリット

小規模な制作会社は、幅広く広告制作に携わり、クリエイターとしていろいろな役割にもチャレンジできる可能性があることは大きなメリットです。

逆に、小さな代理店ほど仕事はマルチに行うことが多くなり、自分の考えで動ける行動力が必要です。
企画段階から携わることもあるため、自分で考えて行動できない指示待ちタイプの人にはデメリットになります。

まとめ

コピーライティングのヒットメーカーたちは、若手の育成にも協力的です。セミナーや養成学校の講師として、コピーのことや広告のこと、クリエイターとして大切なさまざまなことを教えてくれます。

世の中は一流のコピーライターを常に求めています。それだけ需要の高い職業であることもまた事実。
コピーライターは仕事を通して学ぶべきことがとても多いです。コピーライティング自体はもちろん、広告マーケティング・デザイン・クライアントの事業内容や哲学の理解など多岐にわたります。

発見したり知識を得ることに喜びを見出せるなら、コピーライターとして幸せな成長ができるでしょう。
そんな広告へのパッションがあれば大丈夫。ぜひ、コピーライターの世界への扉を開けていってください。

「コピーライターを目指したい」「もっと良い条件の会社に転職したい」など、コピーライターとしてのキャリアチェンジをお考えなら、クリーク・アンド・リバー社の転職支援サービスをご利用ください。
コピーライターの求人のご紹介はもちろん、「もっと詳しく話が聞きたい」といったご相談のみでも結構です。お気軽にお申し込みください。