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【Trend of Tech_VR】Vol.2 VRがエンターテイメントを盛り上げる!技術の発展と共に深化するコンテンツクオリティ

2017/09/29 VRコラム

日進月歩の研究により急速に進化しているVR(バーチャルリアリティ)は、さまざまな感覚を刺激する次世代の技術です。2016年は“VR元年”とも言われ、特にエンターテイメントの領域でさまざまなコンテンツが続々と発表され、大きな盛り上がりを見せました。そんなVRの最先端の技術を取り入れたコンテンツとはどんなものなのか、また今後、ビジネス面ではどう発展していくのかなど、ご紹介します。

アミューズメント業界でVRはどのように発展していく?

VR技術は医療や介護の実用的な分野などでも広く使用されていますが、今後の日本におけるアミューズメント業界もVRで大きく進化することが予想されています。

よりリアルで感覚に迫る表現を獲得しているVR技術の発展によって、たとえ屋内であっても開放的なアトラクションを体験することが可能となりました。VR技術があれば真夏にスキーを楽しめますし、アニメの世界でヒーローと一緒に戦うこともできます。本当は狭い空間でも目の前には広大な景色が広がるため、広いスペースがなくてもビジネスが展開できるのもメリットです。現実では決して起こらないような非日常的な空間が手軽に体験可能なため、すでにゲームや映画などの業界でVR技術は使われ始めています。

今までになかった新感覚の体験を求めて、今後もVRを導入するアミューズメントは増えていくことでしょう。アミューズメントの進化の歴史は技術の進化の歴史と重なるところがあります。VR技術は今も着々と進化し続けているため、将来的にもアミューズメント業界でのマーケット需要が増加するといえるでしょう。

技術の進歩とともにVR体験もより進化している!東京都内にVRエンタメスポットが続々登場

技術面でも、エンタメコンテンツとしても、VRは今注目の的。体感することによって、違った観点からVRを捉えることが出来るかも知れません。VRが体験できるスポットは特に都内にいくつもあり、非日常的な空間を気軽に楽しむことが可能です。

クリエイティブで人気の高いおすすめの場所のひとつに、新宿にあるVR ZONE SHINJUKUがあります。高所の綱渡りやスキーのロデオを疑似体験できるほか、アニメの世界にも入れるアトラクションもあるので、かなりクリエイティブで最新鋭のVR体験が楽しめます。

東京ジョイポリスのVR体験施設「ZERO LATENCY VR」では非現実空間でサバイバルゲームが楽しめるシューティングゲームが人気。その細部にわたるリアルな作り込みは、VRをビジネスに利用したい人にとっても参考になる出来栄えです。

他にも都内には、渋谷にあるゲーム型のVRを多く取りそろえた「VR PARK TOKYO」もあり、子どもから大人まで幅広い年代層が楽しめるコンテンツラインナップとなっているようです。
VRの“没入感”にハマる人が多く、この点がこれからのコンテンツ作りにはますます不可欠な要素となっていくようです。

期間限定のVR体験ができるスポットも多数

VR体験は期間限定のイベントでも楽しむことができます。
次世代の科学に焦点を当てた展示を多く行っている日本科学未来館(東京都江東区)では、海外の有名アーティストを迎えて開催したVRイベントが話題になりました(※1)。
東京スカイツリー(東京都墨田区)内にある商業施設「ソラマチ」でも期間限定でVR体験ができる場が設けられています(※2)。

このように、科学博物館や観光スポットのスペースでVR体験ができるところもあります。東京以外にも期間限定のVRイベントが開催されている可能性もあるため、住んでいるエリア付近で探してみると良いでしょう。
※1. Björk Digital ―音楽のVR・18日間の実験
※2.【ロボスタ】VR体験「宇宙船に乗って地球を救う冒険の旅へ!」コニカミノルタ VirtuaLinkが東京ソラマチに限定オープン!先着700名を無料招待

VRの技術やデバイスを見ることができる展示会

専門的にVR技術を研究したかったり、ビジネスとして興味があるという場合は、エンターテイメントとしてVRを体験するだけではなく、本格的な展示会に足を運ぶことをおすすめします。

VR技術や最先端の映像技術が展示されている専門展といえば、東京ビックサイトで行われる「3D&バーチャル リアリティ展」(※3)の知名度が高いでしょう。
展示会ではアミューズメント業界やレジャー施設などのエンターテイメント産業だけではなく、コンテンツ制作会社や研究機関、交通インフラ、官公庁など幅広い来場者が訪れます。出展対象はVRやARメガネ及びデバイス、ウェアラブル機器、ヘッドマウントディスプレイなどです。

3D&バーチャル リアリティ展の目的は来場者と出展企業が商談を交わしたり、情報交換をしたりすることなので、よりビジネスの側面が強い展示といえます。最先端の技術が一同に並び、VRの可能性を訪れる人すべてに見せてくれることでしょう。
※3.【第26回3D&バーチャル リアリティ展】本展について

(CREATIVE VILLAGE編集部)