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WEBデザイナーに資格の取得や勉強は必要?

未経験のWebデザイナーにおすすめな6つの資格【特徴と難易度】

未経験者がWebデザイナーを目指すなら、資格を持っていると転職・就職に役立てることもできます。Web制作には覚えないといけない知識がたくさんあり、資格の勉強を通してそれらを身につけることができるからです。
この記事では、資格取得のメリット、資格ごとの合格点や難易度などの特徴を説明します。とりわけ知名度の高い、おすすめの資格をピックアップしています。

資格を持っていないとWebデザイナーになれない、は間違い

Webデザイナーになるのに、資格がないと不利というケースはまずありません。

しかし、Webデザイナーに関連する資格の勉強は「必須」ではありませんが、やっておくとWebデザインやコーディングの知識がぐっと深まります。
未経験者がWebデザイナーを目指す場合は、少しでも評価を高くするために資格を保有しておくのも良いでしょう。学習意欲があることをアピールするのにも役立つはずです。

Webデザインに関する代表的な資格は以下の6つです。
・ウェブデザイン技能検定
・Webクリエイター能力認定試験
・HTML5プロフェッショナル認定資格
・Photoshop®クリエイター能力認定試験
・Illustrator®クリエイター能力認定試験
・アドビ認定エキスパート

詳しくはページ中ほどの「Webデザインの資格|それぞれの特徴と難易度」で紹介します。

資格勉強3つのメリット

資格を取るために勉強することには3つのメリットがあります。

メリット1.効率的に学ぶことができる
Webデザインの知識は、検索して情報を収集することでも得られますが、それらは断片的な知識になりがちです。資格試験の参考書で勉強すると、効率的にまとめて基礎知識を習得できます。

メリット2.正確な情報を得られる
資格試験を実施する団体が出している参考書や問題集は、複数の専門家がチェックしていて、出題内容も定期的に更新されるので情報に信頼がおけます。
Web上で調べるときは、情報が古いまま更新されていない情報には注意してください。

メリット3.HTML・CSSの言語仕様を学ぶことができる
HTML・CSSには「World Wide Web Consortium(W3C)」という団体が開示している仕様書があるのですが、初心者がこれを見て勉強するのはあまり現実的ではありません。情報が膨大すぎて挫折してしまうことでしょう。
仕様を日本語でわかりやすく学ぶには、資格試験の参考書がおすすめです。基礎からしっかり覚えたいなら、「HTML5プロフェッショナル認定資格」の参考書を買って勉強するとよいでしょう。

Webデザインの資格|それぞれの特徴と難易度

いよいよWebデザインに関する資格について、それぞれの特徴と難易度を紹介します。
・ウェブデザイン技能検定
・Webクリエイター能力認定試験
・HTML5プロフェッショナル認定資格
・Photoshop®クリエイター能力認定試験
・Illustrator®クリエイター能力認定試験
・アドビ認定エキスパート

この6つは知名度が高いので、参考書や情報を入手しやすくなっています。

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定
参考:http://www.Webdesign.gr.jp/

厚生労働省が認定している国家検定で、1~3級のランクがあります。
3級は比較的難易度が低く、Webデザイナーを目指している人や職業としている人は誰でも受験できます。
1級・2級を受験するにはそれなりの実務経験が必要となり、とりわけ1級はとても難易度が上がります。

デザインやコーディングだけでなく、インターネットの全般的な知識やWebサイトの運用などの幅広い知識が求められます。
合格には各級とも学科・実技試験で100点満点中70点以上得点する必要があります。

3級 2級 1級
受験資格 なし 3級合格者など 2級合格者など
受験料 学科:5,000円(非課税) 学科:6,000円(非課税) 学科:7,000円(非課税)
実技:5,000円(非課税) 実技:12,500円(非課税) 実技:25,000円(非課税)
出題形式 学科・実技 学科・実技 学科・実技・ペーパー実技
合格基準 7割り以上
合格率 約55%(累計) 約38%(累計) 約11%(累計)
難易度 ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★

(2017年1月現在)
受検資格には他にも実務経験年数や大学卒業などがあり、詳細は公式サイトを参考にしてください。

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験
参考:http://www.sikaku.gr.jp/Web/wc/

サーティファイという企業が主催している民間資格試験です。
「スタンダード」と「エキスパート」のニつのランクがあります。

スタンダードは実技問題のみで、エキスパートには実技問題と知識問題があり、出題範囲も広くなっています。それぞれ得点率を65%以上獲得する必要があります。
科目は「制作環境」「Webサイトの構成と設計」「HTML」「CSS」。エキスパートは「ビジュアルデザインと配色」「運営と管理」が追加されます。

スタンダード エキスパート
受験資格 なし
受験料 5,700円(税込) 7,300円(税込)
出題形式 実技問題 知識問題・実技問題
合格基準 得点率65%以上
合格率 86.9%(平成27年度)
難易度 ★★☆☆☆ ★★★☆☆

(2017年1月現在)

HTML5プロフェッショナル認定資格

HTML5プロフェッショナル認定資格
参考:http://html5exam.jp/

特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が認定する資格で、HTML5だけでなくCSSやJavaScriptなどに関する技術や知識が必要です。
レベル1とレベル2があり、エンジニアレベルの内容になるので難易度も高くなっています。

Webデザイナーになりたい人はもちろん、コーディングに自信のない現役Webデザイナーも受験してみると良いかもしれません。
合格点は公表されておらず、公式サイトのQ&Aによると、およそ7割の正答率が必要とのことです。

レベル1 レベル2
受験資格 なし
受験料 15,000円(税別) 15,000円(税別)
出題形式 知識・記述・コードリーディング 知識・記述・コードリーディング
合格基準 約7割
合格率 不明
難易度 ★★★☆☆ ★★★★

(2017年1月現在)

Photoshop®クリエイター能力認定試験

Photoshop®クリエイター能力認定試験
参考:http://www.sikaku.gr.jp/ns/ps/

サーティファイが実施している資格試験です。
難易度によってスタンダードエキスパートのニつがあり、スタンダードでは「指示通りの作業を正確かつ合理的に行う」こと、エキスパートでは「クライアントのニーズに対応した創造性の高いコンテンツ制作ができる」ことが要求されます。

学習時間の目安は、おおむねスタンダードで20時間、エキスパートで18時間となっています。
Webデザインの現場ではPhotoshopの技術は必須なので、おすすめの資格です。

スタンダード エキスパート
受験資格 なし
受験料 7,400円(税込) 8,400円(税込)
出題形式 実技・実践試験 知識・実技・実践試験
合格基準 知識・実技問題65%以上かつ実践問題70%以上
合格率 70.3%(平成27年度)
難易度 ★★☆☆☆ ★★★☆☆

(2017年1月現在)

Illustrator®クリエイター能力認定試験

Illustrator®クリエイター能力認定試験
参考:http://www.sikaku.gr.jp/ns/il/

こちらもサーティファイが実施している資格試験です。
求められるスキルは、Photoshop®クリエイター能力認定試験と同じく、スタンダードでは「指示通りの作業を正確かつ合理的に行う」こと、エキスパートでは「クライアントのニーズに対応した創造性の高いコンテンツ制作ができる」ことです。
学習時間の目安は、おおむねスタンダードで18時間、エキスパートで19時間となっています。
IllustratorはPhotoshopと同様に、制作現場で頻繁に使われるデザインソフトですので、こちらもおすすめの資格です。

スタンダード エキスパート
受験資格 なし
受験料 7,400円(税込) 8,400円(税込)
出題形式 実技・実践試験 知識・実技・実践試験
合格基準 知識・実技問題65%以上かつ実践問題70%以上
合格率 68.4%(平成27年度)
難易度 ★★☆☆☆ ★★★☆☆

(2017年1月現在)

アドビ認定エキスパート(ACE)

アドビ認定エキスパート(ACE)
参考:http://www.adobe.com/jp/support/certification/ace.html

Adobeソフトの技術や知識があることを証明できる資格です。PhotoshopやIllustratorなどの製品別の試験があります。

デザインを形にするには、PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトのスキルが必須です。また、習熟度が高ければ、効率的に作業を行うことができます。
表現力の向上や業務の効率化を目指して、この資格を勉強・取得してみても良いでしょう。

Photoshop®・Illustrator®クリエイター能力認定試験よりも難易度は高くなります。Adobe社お墨付きの認定資格なので、保有していれば転職にも役立つはずです。

受験資格 なし
受験料 18,900円(税込)
出題形式 実技試験
合格基準 64~70%(製品によって異なる)
合格率 不明
難易度 ★★★★

(2017年1月現在)
Webに関する知識全般を勉強したいのであれば、「ウェブデザイン技能検定」か「Webクリエイター能力認定試験」、HTML/CSS/JavaScriptのコーディングを深く学びたいのであれば、「HTML5プロフェッショナル認定資格」、デザインソフトのスキルを磨くのであれば「Photoshop®クリエイター能力認定試験」「Illustrator®クリエイター能力認定試験」「アドビ認定エキスパート」の取得を目指してみましょう。

知識と経験の両方があれば強い

知識と経験の両方を備えることで、より優秀なWebデザイナーになることができるでしょう。
そこで、知識の部分は資格取得を通して身につけるのもひとつの手段です。資格を取得することで、Webデザイナーを募集する企業に対して「自分の市場価値」をアピールすることにもつなげられます。
Webデザイナーを目指している人は、経験がない分の不利を資格取得で補うのも良いでしょう。

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