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サイバーエージェント流!クリエイティブで勝負するために、クリエイターが切磋琢磨する環境とは?

注目企業の中の人によるコラム
今回は全6回シリーズで、株式会社サイバーエージェントさまに“サイバーエージェント流!新サービスの生み出し方”と題して、ウェブサービスやアプリの開発秘話などを解説いただきます。
第5回目は、メディア統括本部で「AbemaTV」「AWA」を始めとした自社メディアのクリエイティブ専任の広報を務める芹澤直美さんのコラムです。

はじめまして。サイバーエージェント クリエイティブ広報の芹澤です。
“サイバーエージェント流!新サービスの生み出し方”と題して、過去4回デザイナーがサービス開発についてご紹介してきましたが、今回は趣向を変えてサイバーエージェントのクリエイターが働く環境についてご紹介いたします。

自由に発想し切磋琢磨しあう、社内デザインコンペ

サイバーエージェントでの開発体制は、基本的にプロダクト単位のチームで業務を行っていますが、「新規プロジェクトのロゴを決めたい」「プロダクトのデザインを改善をしたい」など新たなデザインを生み出すタイミングで、自分の担当業務の枠を超えて参加できる大小様々なデザインコンペを開催しています。
コンペへの参加は挙手制のため、所属チームや年次に関わらず、クリエイター同士が切磋琢磨できる場として活用されています。

「アニメーション」をテーマとし、動的な表現に挑戦できる場として行った”アニメーションロワイヤル”。優勝した作品の中には実際にサービスに実装されるものも。

ピグライフゲームローディング部分のアニメーション / 『7gogo』デザイナーの作品(クリックして拡大)

AbemaTVチャンネルのモーショングラフィックス / 『アメーバピグ』デザイナーの作品(クリックして拡大)

CAグループで運営している全てのカップリングサービスを集結させた横断組織「カップリングユニオン」を発足するにあたり実施したロゴデザインのコンペ。応募があった30を超える作品の中から、『Ameba』の2年目のデザイナーのデザインが採用された。

技術の垣根を超えて活躍するために。テクニカルクリエイター研修

弊社では昨年からデザインとエンジニアリングの垣根を超えて活躍する「テクニカルクリエイター」という職種を新設し、積極的に採用や育成を行っています。その育成の一環として、社内のエンジニア向け・クリエイター向けにそれぞれ異なるカリキュラムのテクニカルクリエイター研修を行っています。

デザイナー向けのxcodeを使ったSwift入門研修と、エンジニア向けに実施したデッサンから始まり自己紹介サイトを作り上げるまでのデザイン研修の様子。

研修の目的は決して各技術を極めることがゴールではなく、デザイナーとエンジニアが双方の技術を学ぶことで共通言語が生まれ、チームとして”最終的なプロダクトの品質を上げること”。

参加者からも「デザインの意図を汲み取りプロダクト作りに活かせるようになった。」「前から興味があったプログラミングに触れる最初の一歩になった」といった声が上がっており、自分に必要な領域へと技術の幅を広げていくきっかけになっています。

交流とノウハウ共有で”チームサイバーエージェント”を創る、全社クリエイターカンファレンス

ひとえに「クリエイティブ」といっても、サイバーエージェントで取り組む分野は広告・メディア・ゲームなど多岐に渡っています。
世の中を牽引するクリエイティブを生み出すための一歩として、
・まずはお互いの分野を知ることで連帯感を一層深めていく事
・「サイバーエージェントクオリティ」の意識を部門を越えて全クリエイターで共有すること
を目的とし、初の取り組みとなる『CA Creator’s Conference(C3)』を開催しました!

藤田社長の挨拶から始まり、各部門代表によるトークセッションや、若手座談会・ベテランによるパネルディスカッション・製作物の展示など様々な企画を実施。

広告・ゲーム・メディアなど様々な部門から300名を超えるクリエイターが集まり、各部門で培われたノウハウの共有やクリエイター同士の交流が生まれる場になりました。


今年初めて行った試みですが、今後は年に一回の全社カンファレンスや分科会としての取り組みを多数行っていく予定です。

新たな発想やクリエイティブを生み出す様々なオフィス環境

集中力や発想力が重要となるクリエイター。普段のオフィスでは様々な職種のメンバーがいるため、どうしても周りの会話や声がけで作業を中断されてしまう…といった声が多くありました。そんな悩みを解決するために生まれたのが技術者専用の集中ルーム、その名も『精神とテクの部屋』です。

技術者のみが利用できる集中ルーム『精神とテクの部屋』
モニター完備の個別デスクやビーズクッションでリラックスしながら作業できるスペースも。


また集中ルームに加え、セミナー利用ができる『CREATIVE Lounge』を今年2月末に新しくオープンしました!技術やデザイントレンドの移り変わりが激しいIT業界において、新しい情報のキャッチアップは必要不可欠です。今までも技術者向けの勉強会やイベントを多数行っていましたが、『CREATIVE Lounge』ができ、より気軽に開催できるようになりました。


2/28にオープンしたばかりの新スペース『CREATIVE Lounge』
ソファーやカウンター席、スタンディングデスクなど、日中は用途に応じて利用できるフリースペースとして活用。柑橘系のアロマの香りと自然光が入る落ち着いた空間で、社員同士のコミュニケーションや新たな発想が生み出される場所に。


オープンして間もないこちらのスペースですが、早速iOSエンジニア向けの社外セミナー「CA.swift#2」やクリエイターの社内勉強会などを開催しました。
これから社内外問わず、様々な技術者が集い交流する場にしていきたいと思っています。

いかがでしたでしょうか?

この他にも、クリエイターの要望に合わせてスキルアップや働く環境をよりよくするための様々な施策に取り組んでいます。

今日ご紹介しきれなかった取り組みに関しては、サイバーエージェントのデベロッッパーズブログでも随時ご紹介していきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。


芹澤 直美(せりざわ・なおみ)

メディア統括本部 クリエイティブ広報
2009年サイバーエージェント新卒入社。複数のコミュニティサービスのプロモーション・アライアンス・企画担当を経て、「Ameba Ownd」の新規立ち上げからPR業務を行う。現在は「AbemaTV」「AWA」を始めとした自社メディアのクリエイティブ専任の広報を務める。

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