日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」の情報発信メディア「ママスタセレクト」(運営:株式会社インタースペース)は、「AIで作られた画像・動画・音声に不安はありますか?」をテーマにアンケートを実施した。調査は2026年7月18日〜19日の2日間、子どもがいる方・妊娠中の方547人を対象にインターネットで行われたものだ。
結果として、約8割の回答者がAI生成コンテンツに「不安がある」と答えた。寄せられたコメントでもっとも多かったのは、「本物との見分けがつかない」という懸念だ。「自分も含め、騙される人が増えることへの不安」「その情報がどこまで本当なのか分からない」といった声が相次いだ。AI技術の精度向上により、以前は判別しやすかったAI生成コンテンツも一般の利用者には見分けが難しくなっており、「何を信じればいいのか分からない」という戸惑いが不安の根底にあるようだ。
また、情報の信憑性にとどまらず、悪用や著作権に関する懸念も多く集まった。「捏造、切り貼り、改変、誤解を招くものが多くて嫌になる」「偽物が多い。有名人を勝手に利用している」といった意見のほか、子育て世代ならではの声として「子どもの写真がAIに悪用されたら不安」という指摘も目立った。SNSに子どもの写真を投稿する家庭が多い中、本人が知らないうちに画像が学習データとして利用されたり、不正に悪用されたりすることを心配する声は少なくない。
さらに、AIが生成するコンテンツの品質や違和感を指摘する意見も寄せられた。「日本語の誤字や読み間違いが多い」「名前を間違っているのが一番イラつく」「絵面が似たような個性のないものになっている」など、日本語特有の読み方や固有名詞の扱いに課題を感じる人も多く、こうした細かな違和感が「まだ全面的には信用できない」という印象につながっているようだ。
一方で、AIの便利さを認めつつ「鵜呑みにしないようにしないと。間違った情報を広げてしまうかもしれない」と、発信する側の責任と受け取る側のリテラシーの両方を重視する声もあった。AIは今後、教育や仕事、エンターテインメントなど暮らしのあらゆる場面でさらに活用が進むと見られる。技術の利便性を享受するだけでなく、情報の真偽を見極める力とAIと適切に向き合う姿勢の重要性は、今後ますます高まっていきそうだ。
アンケートの詳細はママスタセレクト公式サイト(https://select.mamastar.jp/1634670)で確認できる。
