合同会社Open Designは2026年6月18日、好きな写真や言葉をもとに誰でもファッションデザインを生成・公開できるAIアプリ「OWM(Open Wardrobe Market、オーダブリューエム)」の提供を開始した。iOS・Android両対応で、各ストアで「OWM」と検索することで入手できる。
OWMは、専門的なデザインスキルがなくても「こんな服が着たい」「自分の世界観を表現したい」という想いをファッションデザインとして形にできるアプリだ。スマートフォンで撮影した写真や保存画像、テキストプロンプトを入力するだけで、ファッション表現に特化した生成AIがユーザーのイメージをデザインへと変換する。
デザイン生成の入口は6種類用意されている。撮影した写真をそのままデザインに変換する「SNAP」、風景と保存画像を組み合わせる「FUSION」、文章でイメージを表現する「EDITORIAL」、色・素材・モチーフ・シルエットを言葉で選ぶ「COMPOSER」、過去のデザインを別テイストに編集する「REMIX」、相互フォロー中のクリエイターと共作する「COLLAB」だ。さらに生成後のデザインを調整できる「REFINE」機能も備えており、気に入った方向性を細かく磨き込める。
生成したデザインはAIアバター「Echo(エコー)」に着用させてコーディネート集や動画を作成することも可能で、アプリ上で公開・共有できる。他のユーザーからは「VIBE(バイブ)」と呼ばれるリアクションボタンを通じて反応や共感を受け取れる仕組みだ。今後はアプリ内でコンテストも開催予定で、選ばれた作品はブランドや企画者との接点、買い取り・報酬機会につながる可能性もあるという。
料金プランはFree、Basic(月額1,200円)、Pro(月額2,500円)の3種類で、いずれも税込・アプリ内課金で利用できる。現在はオープン記念として、Basicプランを1カ月無料で試せるキャンペーンを実施中だ。また、法人向けサービスについても7月から展開が予定されている。
CEO の鍜冶村忠氏は「買う人から、つくる人へ。感性を、かたちに」と語り、学歴や肩書きではなく作品への共鳴がチャンスを生む世界を目指すと述べている。
