株式会社日本XRセンター(本社:東京都中野区、代表取締役CEO/プロデューサー:小林大河氏)は、製造業や建設業における人手不足と技能伝承問題を解決するXRトレーニングソリューションを開発した。2026年6月17日から東京ビッグサイトで開催される「XR・メタバース総合展2026」にて初公開し、体験展示を実施する。

現場の技術教育はこれまで、先輩の作業を「見て盗む」かマニュアルを読むかというアナログな手法が中心だった。しかし熟練工の高齢化と労働力不足が加速する中、教育期間の短縮は急務となっている。同社のXRトレーニングでは、ARグラスを通じて現実空間のエンジン部品などに3Dガイドや作業手順を直接重ね合わせて表示する。これにより初心者でも直感的に正しい手順を体験しながら学習でき、教育コストの削減と作業品質の均一化が期待できる。

採用したARグラスは超軽量の「XREAL」シリーズだ。従来の重いVRゴーグルとは異なり、サングラスのような装着感で長時間の研修でも首への負担を抑えられる。現実の視界を遮らない設計のため、実際の工具を持ちながらハンズフリーで安全かつ実践的なトレーニングが可能だ。

今後は企業研修にとどまらず、防災シミュレーションや多言語対応の観光ガイド、エンターテインメントなど、現実空間を拡張するあらゆる分野への応用も視野に入れている。

「XR・メタバース総合展2026」は6月17日から19日まで、東京ビッグサイト西3・4ホールで開催される。時間は10時から17時で、同社のブース番号は24-34だ。会場では「XREAL」シリーズを活用したXRトレーニングコンテンツを実際に体験できる。企業担当者や自治体関係者、メディア関係者など幅広い来場者に向けて、次世代教育ソリューションを提案する予定だ。