株式会社河出書房新社は本日6月13日(金)、「【山田五郎さんが解説!】アートがワケがわからなくなったのには歴史がある!世界で一番読まれている美術の本とは?累計800万部突破『美術の物語』超入門!」と題した動画を河出書房新社公式YouTubeチャンネルで配信開始。美術に造詣の深い評論家、山田五郎氏を特別ゲストに迎え、小説紹介クリエイターのけんご氏、映画紹介クリエイターのしんのすけ氏を生徒役に、世界中で800万部以上読まれているエルンスト・H・ゴンブリッチ著の**『美術の物語』および『美術の物語 ポケット版』**の魅力が語られている。
『美術の物語』は20世紀最大の美術史家と称されるエルンスト・H・ゴンブリッチによる名著で、日本でも高い人気を誇る。昨年秋に刊行されたコンパクト版の『美術の物語 ポケット版』も発売後すぐに品切れとなり、先月ようやく重版出来となったことを記念して今回の動画企画が実現した。
動画では、山田五郎氏が『美術の物語』の「ここがすげ〜!」ポイントとして、著者のこだわりが詰まった本の構造や、初版刊行後16回もの改訂を重ねて厚くなっていった経緯、軽量化された『美術の物語 ポケット版』の工夫などを詳しく解説。また、著者のゴンブリッチ氏自身のことや、美術作品よりもアーティストに重点を置いている点、専門用語を極力使わずに美術史全体を俯瞰できる「見取り図」としての役割など、『美術の物語』が唯一無二の存在である理由を熱く語っている。動画後半では、本書を読んでほしい人のタイプにも言及しており、既に読んだことのある人から、これから美術に触れる人まで、幅広く楽しめる内容となっている。
山田五郎氏のYouTubeチャンネル「オトナの教養講座」でもさらに深く解説
さらに、登録者数70万人を超える山田五郎氏のYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」でも本日より、最新動画「累計800万部超!世界一読まれた美術本とは!?【山田五郎も学生時代に読んだ名入門書を解説】初版から改訂のたびに分厚くなっていく謎!そして日本語翻訳にも物語が…全共闘と関連?」が配信されている。オーストリア・ザルツブルク大学で西洋美術史を学んだ経歴を持つ山田氏が、『美術の物語』と『美術の物語 ポケット版』について、さらに一歩踏み込んだ解説を加えている。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000968.000012754.html