プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe(DFM)」を運営する株式会社DetonatioNは、ゲーミングデバイスブランド「ロジクールG」とのスポンサー契約を2026年度も継続すると発表した。両者は2014年から協業を開始しており、今年で13年目を迎える。契約更新を機に、新製品開発での連携強化やコンテンツ制作、イベント開催など多面的な取り組みをさらに拡充する方針である。
DFMはVALORANTをはじめ複数タイトルで国内外の大会に挑戦し、日本を代表するeスポーツチームとして活動してきた。一方のロジクールGは、ハイエンドなゲーミングデバイスの提供を通じて競技環境を支えてきた。日本のeスポーツが大きく注目され始める2018年以前から連携しており、互いにシーンの拡大を牽引してきた長年のパートナーである。
今後は、ロジクールG開発チームとDFM選手による直接的な意見交換の機会を増やし、競技シーンの知見を製品に反映する取り組みを強化する。選手のフィードバックを基にした製品開発はこれまでも行われてきたが、より密接なコミュニケーションにより、実践的かつ高水準のデバイス創出につなげる狙いだ。
また、SNS投稿やYouTubeでの製品紹介など情報発信コンテンツを拡充するほか、ファンイベントの共同開催を進めることでコミュニティとの接点を広げていく方針も打ち出した。DFMは国際リーグ「VCT Pacific 2026 Kickoff」への出場など活躍の場を広げており、ロジクールGはその挑戦を支援していく。
代表者からのコメントでは、DetonatioNの梅崎伸幸代表が長年支え続けるロジクールGへの感謝を示し、「競技面でも発信面でも大きなインパクトを生みたい」と述べた。VALORANT部門のCaedye選手は「信頼できるデバイスが高いパフォーマンスにつながる」とし、引き続きロジクールG製品とともに戦う意気込みを語った。ロジクールの笠原健司代表は、DFMの国際大会での躍進に触れ「選手やストリーマーが最高の力を発揮できるよう支援する」とした。
DFMは2026年シーズンに合わせて新ユニフォームも発表した。深い青と黒を基調としたシックなデザインで、右胸にはロジクールGのロゴが配置されている。
契約継続13周年を記念したキャンペーンも実施されており、ロジクールG公式XアカウントとDFM公式Xアカウントをフォローし、指定投稿をリポストした応募者の中から抽選で1名に、ゲーミングマウス「PRO X2 SUPERSTRIKE」とDFM公式ユニフォームが贈られる。応募期間は3月20日から26日までとなっている。
ロジクールGは、ゲーミングデバイスの開発に加え、カーボンフットプリント削減を含むサステナビリティにも注力している。製品の再生素材利用拡大や環境配慮型パッケージへの転換など、長期的な環境目標の達成に向け取り組む姿勢を示している。
DFMは世界大会出場経験が豊富な国内屈指のプロチームであり、日本、韓国、台湾の三拠点から国際リーグに参戦している。2025年のEsports World Cupでは日本チームとして唯一クラブチャンピオンシップランキング14位を獲得しており、国際的評価も高い。今回の契約継続により、両者は今後も日本eスポーツの発展を推進する役割を担っていく。