株式会社GenectBox(本社:東京都港区、代表取締役:長坂基史氏)は2026年6月24日、広告動画を視聴すると無料でミネラルウォーターを受け取れる体験型広告メディア「ADWATER(アドウォーター/特許出願中)」の公式サイトを全面リニューアルした。

新サイトの最大の特徴は、3Dバーチャル実機を操作してサービスの流れをWeb上で体験できる点だ。「ボタンを押す」「約15秒の広告を見る」「水を受け取る」という3ステップを、パソコンやスマートフォンから実際に近い形で体験できる。実機は画面上で左右に動かすことができ、正面だけでなく側面を含めた形状も確認できる仕組みになっている。

リニューアルの背景には、サービスの仕組みを直感的に伝えることへの課題があった。「広告を見ると無料で水がもらえる」という概念は一言で理解できる一方、実際の操作の流れや広告の表示方法は実機を見なければ想像しにくいという声があった。そこで、文章や画像による説明中心の従来サイトから、利用者自身が触って理解できる体験型サイトへと刷新した。

ADWATERの仕組みはシンプルだ。水の費用を負担するのは利用者でも設置施設でもなく、広告を出稿するスポンサー企業となる。新サイトではこの費用負担の構造を図解で可視化しており、広告出稿を検討する企業や設置を検討する施設運営者にも分かりやすく伝える内容となっている。利用に際して会員登録、専用アプリ、決済はいずれも不要だ。

また、日常時は広告メディアとして運用しつつ、災害などの緊急時には広告再生を停止して広告視聴なしで水を提供する機能も想定している。具体的な運用内容は設置環境や自治体などとの連携条件に応じて設定するとしている。

長坂氏は「広告が一方的に見せられるものではなく、利用者から感謝される体験になる仕組みを広げてまいります」とコメントしている。

今後は商業施設、書店、映画館、駅、スポーツ施設、大学、自治体施設など人が集まる場所への設置を進める予定だ。稼働開始後は水の提供本数や広告再生回数などのデータを公式サイト上で公開していく計画もある。