イラストや漫画、小説の投稿プラットフォーム「pixiv」を運営するピクシブ株式会社(本社・東京都渋谷区、代表取締役CEO丹羽康弘)は2月19日、東南アジア地域のクリエイター64名による作品を収録したデジタル画集『ARTISTS IN Southeast Asia 2026』を無料公開した。世界で活躍するクリエイターを紹介する「ARTISTS IN」シリーズの最新作であり、同シリーズでは初めてのデジタル版無料公開となる。

『ARTISTS IN Southeast Asia 2026』は、インドネシアやタイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、ベトナムの6カ国から選ばれたイラストレーターや漫画家の作品を収録。地域ごとの多様な表現や色彩感覚を世界へ届けることを目的としている。pixivが掲げる「創作活動を、もっと楽しくする。」という理念のもと、地域や言語を越えたクリエイターの交流を促す狙いがある。

東南アジア圏では、独自の文化的背景を持つクリエイターが増加しており、pixivも2025年にタイ語・マレー語対応を開始するなど支援を拡大してきた。現地では創作活動を海外に広げたいという声が多く寄せられており、同社はその意欲に応える形で本画集を制作。デジタル形式で無料公開することで、物理的・経済的な壁を取り払い、作品をより多くのファンや企業に届けることを目指す。

ピクシブは2021年以降、台湾、韓国、北米地域のクリエイターを紹介する画集を発行しており、今回の東南アジア版でシリーズは4作目となった。丹羽氏は「この取り組みが国境を越えて新たなつながりを生み出すきっかけになれば」としており、世界中のクリエイターが場所を問わず活躍できる環境づくりをさらに推進していく考えである。

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