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全国の書店員が「いちばん売りたい本」を選ぶ「本屋大賞」の2026年ノミネート作品10作が決定した。主催するNPO本屋大賞実行委員会が2月6日に発表した。今回の選考には490書店698人の書店員が参加し、一次投票の結果をもとに候補作が選ばれた。

ノミネート作は湊かなえ『暁星』、瀬尾まいこ『ありか』、朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』、櫻田智也『失われた貌』、夏川草介『エピクロスの処方箋』、野宮有『殺し屋の営業術』、伊坂幸太郎『さよならジャバウォック』、佐藤正午『熟柿』、森バジル『探偵小石は恋しない』、村山由佳『PRIZE―プライズ―』の10作品である。いずれも書店員が選書眼をもって推薦した注目作が並んだ。

今後はノミネート作品全てを読んだうえで二次投票が行われ、最終的に大賞作品が決定する。授賞式は4月9日、東京都港区元赤坂の明治記念館で開催予定である。本屋大賞は今年で第23回を迎え、書店員のみならず出版業界全体からも関心を集めている。

選考対象は2024年12月1日から2025年11月30日までに刊行された日本のオリジナル小説。投票資格は新刊を扱う書店の店員で、オンライン書店やパート社員も含まれる。一次投票では一人3作品を選び、上位10点をノミネート作品として公表。二次投票で順位をつけ、集計の結果により大賞が決まる仕組みである。

また、翻訳小説部門と発掘部門の選考も並行して進められており、「超発掘本」や翻訳部門の上位作品も同時期に発表される。発表会の模様は本屋大賞の公式サイトやX(旧Twitter)アカウント「@hontai」で随時報じられる予定である。

さらに協賛10周年を記念し、日本能率協会マネジメントセンターが「本屋大賞 公式ファンブック」を刊行する。発売は3月26日を予定しており、本屋大賞実行委員会が全面協力。本賞の誕生秘話や選考の裏側など、これまで語られてこなかったエピソードを豊富に収録するという。価格は税込1540円、全96ページのB5判で刊行予定である。

「本屋大賞」公式サイト:https://www.hontai.or.jp/

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