Webディレクター年収診断バナーPC

ショート映画配信サービス「SAMANSA(サマンサ)」を運営する株式会社SAMANSA(東京都渋谷区、代表取締役社長・岩永祐一)は26日、TOHOシネマズ株式会社が主催する「TOHOシネマズ学生映画祭」において、新たに「SAMANSA賞」を設立すると発表した。優れた学生クリエイターに商業配信デビューの機会と次回作の制作支援を提供する。

SAMANSAは、世界中のショート映画を配信する日本発のプラットフォームで、アカデミー賞受賞作を含む30分以内の作品を厳選して配信している。SNSの発展により誰もが映像を発信できる時代となったが、物語としての完成度を保ちつつ観客に届ける難しさは依然として高いという。同社はTOHOシネマズ学生映画祭の趣旨に賛同し、若き才能の発掘と国際的な活躍支援を目指して本賞を創設した。

「SAMANSA賞」は、映画祭で上映されるショートフィルムおよびショートアニメーション作品の中から選出される。受賞者には賞金5万円が授与されるほか、SAMANSAでの1年間の配信が確約される。受賞作品は有料会員向けに配信され、クリエイターにはライセンス料も支払われることから、プロとしての商業配信デビューにつながる仕組みとなっている。さらに次回短編作の共同制作検討権も副賞として与えられ、継続的なキャリア育成を支援する。

第19回TOHOシネマズ学生映画祭は3月30日に東京都品川区のTOHOシネマズ大井町で開催される。上映は午後2時に始まり、午後8時ごろ終了の予定。入場は無料で、応募の締め切りは2月2日午後11時59分となっている。

岩永社長は「SAMANSAは『映画を自由化する』を掲げ、学生とプロの境界を越えて物語の面白さを正当に評価する場を作りたい。この賞を通じ、世界へ羽ばたく新しい才能が現れることを期待している」とコメントした。

SAMANSAは月額490円でサービスを提供し、現在500本以上のショート映画を配信中。通勤時間などの短い隙間に楽しめる新しい映画文化の普及を目指すとしている。

CREATIVE JOB用バナー