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オンライン動画配信サービスのHuluは16日、2025年1月から11月までの視聴データを集計した年間視聴ランキングを発表した。総合ランキング1位は、人気バラエティ番組「謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ!」が昨年に続いて2年連続で首位を獲得した。

「イッテQ!」は世界各地を舞台に、出演者たちが体を張った企画に挑む姿や、未知の文化を紹介する構成で幅広い世代の人気を集めている。Huluでは放送後の見逃し配信のほか、過去の名場面を集めた特集も配信中だ。2位には劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が、3位にはテレビアニメシリーズ「名探偵コナン」が続いた。

Huluオリジナル部門では、志村貴子原作の実写ドラマ「おとなになっても」が1位に輝いた。結婚やキャリアに揺れる女性たちの等身大の恋愛を描き、同世代から高い支持を得ている。2位には綾辻行人の名作ミステリーを映像化した「十角館の殺人」、3位にはゾンビウイルスによる終末を描く「君と世界が終わる日に」がランクインした。

国内ドラマ部門の首位は、櫻井翔主演のサスペンス「放送局占拠」。その後日譚として制作されたHuluオリジナル作品「放送局占拠後 SEQUEL」も話題を集めている。海外ドラマでは「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」が1位、アジア作品では映画『THE WITCH/魔女 ―増殖―』がトップを獲得した。アニメ部門では「名探偵コナン」、音楽/ライブ部門ではオーディション番組「No No Girls」完全版がそれぞれ1位に選ばれた。

ちゃんみながプロデュースした「No No Girls」と、そこから誕生したグループHANAが出演する「HANA-CHANnel」がワンツーフィニッシュを果たし、音楽番組カテゴリーでも世代を問わず注目を集めた。

Huluは現在、1年間の視聴履歴から自分の好みを振り返る特設企画「#Huluまとめ2025」を実施している。特設サイトでは、「最も視聴した作品」や「お気に入りのジャンル」などを確認できる。今年楽しんだ作品を振り返りながら、2026年に観たいコンテンツを探してみてはいかがだろうか。

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