スマホでことばを編む文学アプリ『コトアム』が小学館の文芸誌『GOAT』と初コラボする。両者は「ゴートアム短歌賞」を開催し、お題を「食」と定めた。
『コトアム』は東京ドームが2025年5月にリリースしたアプリだ。300字以内のオールジャンル作品を投稿・閲覧でき、プレイリストのようにお気に入りを集めて楽しめる。『GOAT』は2024年に創刊され、ジャンルレスな小説などで重版を重ね話題を集めた。
選者は歌人の俵万智さんとくるりの岸田繁さんだ。各々が10首を選び、計20首に賞が与えられる。立会人は書評家・渡辺祐真さんで、応募期間は2025年12月3日から2026年1月15日まで。
結果は『GOAT』第4号で発表され、入選1首につき図書カード1万円が副賞だ。詳細は公式noteで確認できる。同時に第3号では俵さんと岸田さんの対談が掲載される。
アプリはiOSとAndroidでダウンロード可能だ。『コトアム』は投稿、読む機能、プレイリスト作成、フォローなどで文学を身近にする。



