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ドローン技術のリーダー企業DJIと、空撮写真・映像の国際コミュニティSkyPixelは27日、「第11回SkyPixelフォト&ビデオコンテスト」の開催を発表した。テーマはFrame the World(世界を切り取る)。応募受付は同日から始まり、2026年3月10日まで受け付ける。総額20万ドル相当の賞品が用意されている。

このコンテストは写真と映像の2部門に分かれ、映像部門は空撮とハンドヘルドの二つのカテゴリーで構成される。応募作品はいずれもDJI製品で撮影された映像や写真が対象で、世界中のクリエイターが自らの視点を映像表現で競い合う。

SkyPixelのコンテストは2015年の初開催以来、革新的な映像表現と交流の場として親しまれてきた。昨年導入されたハンドヘルド部門に加え、今年は360度カメラ視点が新設。さらに週ごとに選ばれる「ウィークリーアワード」が新たに設けられた。作品を通じ、参加者は身近な風景を新しい角度から見つめ直すことができる。

審査は世界で活躍するクリエイターが担う。写真部門ではアウトドア写真家のジェイク・グズマン氏や風景写真家ダニエル・コルダン氏らが名を連ねる。映像部門では映画The Dark Knightで知られるウォーリー・ファイスター氏、『ブラインド・マッサージ』で銀熊賞を受賞した曾 剣氏などが参加する。

今年は3つのグランプリが設けられ、合計53以上の賞が授与される。写真部門の最優秀者には15,000ドル超相当のHasselblad X2D II 100Cコンボ、空撮映像部門にはInspire 3とMavic 4 Proコンボ、ハンドヘルド映像部門にはRonin 4D-8Kカメラコンボが贈られる。受賞者は2026年4月27日に発表予定だ。

SkyPixelは2014年の設立以来、5500万人以上の登録ユーザーを抱え、世界140以上の国・地域から50万件を超える作品が寄せられてきた。応募や詳細はSkyPixel公式サイトで確認できる。

DJIは2006年の創業以来、民生用ドローン業界の先駆者として、空撮技術と映像制作の革新を牽引している。創造を通じて世界の新しい見方を共有する本コンテストは、同社の理念を象徴する催しとなっている。

「SkyPixel 第11回 フォト&ビデオ コンテスト」公式サイト:https://www.skypixel.com/contests/2025

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