エムエスアイコンピュータージャパンは、新型グラフィックチップ「GeForce RTX 50」シリーズを搭載したゲーミングノートPCを2機種発表した。高コストパフォーマンスモデル「Cyborg 15 B2RW」と、ハイパフォーマンスモデル「Katana 15 HX B15W」が11月27日から順次販売を開始する。
Cyborg 15 B2RWは「Core 7 プロセッサー 240H」と「GeForce RTX 5060 Laptop GPU」を搭載する。32GBのメモリと144HzリフレッシュレートのフルHDディスプレイを備え、快適な描画性能を実現した。ゲームはもちろん、動画編集やクリエイティブ作業にも対応できる構成となっている。USB Type-CやHDMI、有線LANなどポート類も充実し、拡張性が高い点も特徴だ。
一方のKatana 15 HX B15Wは、「Core i7 プロセッサー 14650HX」と「GeForce RTX 5070 Laptop GPU」を採用。15.6インチのWQHD液晶は165Hzに対応し、高解像度でも滑らかな映像を再現する。メモリは32GB、ストレージは1TB SSDを標準搭載。Wi-Fi 6EやBluetooth 5.3を備え、通信性能にも配慮した。
RGBバックライト付きキーボードや高音質スピーカーを装備し、ゲーマーだけでなく学業や仕事用途にも適した設計となっている。製品の詳細はMSI公式サイトで公開中だ。
台湾に本社を置くMSIは、ゲーミング機器の分野で世界的に知られるメーカーである。高性能と革新的なデザインを追求し、eスポーツ業界などからも厚い信頼を集めているという。



