虎ノ門広告祭実行委員会は、10月17日から24日まで虎ノ門ヒルズ・TOKYO NODEで開催する国内最大規模の広告クリエイティブフェスティバル「虎ノ門広告祭」の全セッション内容を発表した。村上信五、STUTS、蓮沼執太ら多彩な登壇者による新規セッションが加わり、一部はオンライン配信も実施される。
初日の夜には、FULL WEEK PASS所持者限定のオープニングパーティーを開催する。「これからの音楽と広告」をテーマに、パソコン音楽クラブ、reina、lilbesh ramkoがライブを行い、屋上会場から夜景と共に特別な空間を提供する。
村上信五出演の「エンタメ×テック未来予想」では、AIを活用した自身のプロジェクト「AIシンゴ」を中心に、最新技術とエンタメの融合について専門家と議論する。またSTUTS出演の「広告と音楽の幸福な関係」では、番組共演を機に制作された「広告祭アンセム」の誕生秘話や広告音楽の舞台裏が語られる。
そのほか、蓮沼執太と若林恵による「坂本龍一の広告音楽」では未発表音源を含む作品を振り返り、広告と文化・社会の関係を探る。さらに児玉裕一、田中秀幸、田中裕介、林響太朗の4名が音楽と映像表現の最前線を語るセッションも行われる。
オンライン配信は10月9日から販売開始され、配信対象セッションは1本1,650円。1 DAY PASSやFULL WEEK PASS所持者は無料で視聴できる。10月18日からは若手クリエイターを紹介する「ヤングクリエイターショーケース」も毎朝無料配信される。
同祭は「ビジネス、アート、テクノロジー、エンターテインメントを繋ぐクリエイティビティ」をテーマに、約300名のクリエイターによる100以上のイベントを展開する予定である。



